アイ・ラブ桐生 第一章 4~6
アイ・ラブ・桐生 第一部
(5) 第一章 学生たちの喫茶店(中)
やはり呑み過ぎて、寝過してしまいました・・・
何時に戻ってきたのか、その記憶さえありません。
桐生駅始発で上野行き急行も、すでに出発をしてしまった時刻です。
昨日の打ち合わせでは、これに乗車をするはずでした。
桐生は、国鉄での上京にはたいへんに不便な町です。
桐生市の所在が、群馬と栃木県をむすぶ国鉄・両毛線の
ちょうど中間部に位置しているためです。
作品名:アイ・ラブ桐生 第一章 4~6 作家名:落合順平