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思いもしなかったよね

もう少しで

交わりそうだった平行線が

また

途切れることを―……。

ｶ ﾐ ﾊ ｻﾞ ﾝ ｺ ｸ ﾀﾞ

―アンタなんかいらない

イヤだ

そんなこといわないで…

あたしの存在を

否定しないで…

―アンタなんかいらない

ごめんなさい

謝るから…

そんな目で

あたしをみないで…っ

おかあさん…

｢ゃ…っ…ゃだ｣

｢っ紗希!!
起きなよっ紗希っ!!｣

だれ…？

あたしを呼ぶのは…

だれ？