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神馬国アマゾネス! 第二章

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この事があってから、アマゾネス達は、自分に逆らう?と言うのは語弊があるが、日本刀の威力と、日本の剣道!剣術に対し、自分たちに学ぶ価値がある存在だと悟ったから、神馬国の女戦士達は、真剣に素直に真面目に日本から来た剣道を学び!訓練していた。

そんなこんなで、自分は、毎日、剣道の道場?を新たに作ってもらい!室内での道場と室外での道場と二カ所作られ、室内では、合気道や柔術の指導も行っていた。

道場の建物は、流石に日本の様な、木造と和紙で出来た建造物では無く、石で出来ていて、畳の変わりに、西洋の毛の長いペルシャ絨毯を敷いて、その上での格闘技指導となった。

神馬国に来て、10日間位で、実は自分は生理的なことなのだが、御歳30歳にして、夢精してしまい、ふんどしを汚してしまったのである。

流石に、そのふんどしは自分で密かに洗濯したが、そう言う時の?女の勘?とでも言うのでしょうか?
世話役のシャーロンが目ざとく、自分の部屋に入るなり、

「今日は、珍しく下着は自分で洗ったのですか?」

と話しかけられ、自分もそんな時は常日頃からの平常心を保っていれば良いのだが、途端に顔を赤くして、「いや、その~」と、ハッキリしない態度をとり、彼女もはっと何かを気付いたかのように、黙りこくってしまい、気まずい雰囲気の中、道場の指導の時間を告げて、そそくさと逃げるように出ていくんです。

そうじゃなくても、最近では、剣道の剣術指南だけではなく、合戦!戦場で武器が手元に無い場合!もしくは武器を落とした時の素手の状態で、武器を持った敵を相手に戦う!格闘技を教えるとなると、女戦士達!しかも18歳から30歳未満な白人女性と接近し、時には肌と肌を密着しないといけないから、そんな時、自分は仮にも成人男性であるから、西洋のズボンの前が知らず知らずに勃起し、その都度!トイレに駆け込んで、落ち着くのを待ってから、また武術指南だから、アマゾネス達からは陰で「ウンコ先生」とか、言われていた。

日本の奥州王国では、基本的に男子だけの剣術指南だっただけに、おなごだけの、しかも殆ど全裸状態の若い女性ばかりなのだから、変な気持になるな!と言うのが酷である。

だからと言って、毎晩毎晩!センズリをかいているのは武士の生き方として、そうなのよ?な、そう言う風に、変に格好付ける?
そんな感じで悶悶とし、遂に、その日の夜に、自分の方から、世話役のシャーロン・セラ殿にご相談をしに行ったである。