小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

別れの殺意

INDEX|3ページ/5ページ|

次のページ前のページ
 

翌日の昼休みに達也は大家に呼び出された。
外の喫茶店である。
「昨日の事セクハラよね」
「君から誘ったんだよ」
「そんなこと覚えてないわ」
「同意だよ」
「お酒がんがん呑ませたのはパワハラよ」
「君が呑むから注いだんじゃないか」
「訴えてもいいけれど、お金で解決してくれればいいわよ」
「いくらで?」
「会社を首になるよりいいでしょうから、500万円くらい」
「丸一つ多い」
「負けて300万までよ」
「払えないよ」
「1ヶ月以内に用意して、結婚資金なんだから」
作品名:別れの殺意 作家名:吉葉ひろし