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FAL・REN

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「最初から知ってたよ!名前見えてるんだもん・・・」

あっ言われえてみれば、奴の所にも名前が・・・!

でも全然前原なんて真赤な嘘だ・・・

「ロレンス・セルフィードでしょ・・・」

「そうだよ!宜しく!!!跡でもう一人侍SOULの男がクルから宜しく!!」

「使者と抗争してたのか?兵士いたけど。。。。」

「してたNE☆だけどよわっちぃから隊長格の奴ぶっ飛ばして
         終わったところにお前らがいたから、遊んでやろうと思ってNE☆!」

さっきまで、殺り合って奴が今はもう互いに笑い合って、

ここに着てから、落ち着いた事が全く無いが今は唯一休めるときが来たのかもしれない!

そこに、ロレンスが言っていた、侍SOULの男が来た。

「すまぬ、しばし遅れ申した。」

名前はっと。こういうのは最初に見ておくべきだった。

もう同じミスはしないようにしよう。

「驫木 カイト=ロイド・グランドーレ」

「そうだ!宜しく頼む・・・」

これで4人のPT(パーティー)が出来た。

こうして、4人は次に、ネルトタウンに行くことにした。

「ん?今まで何人殺ったかって?そうだな~俺はリーダー格だけで8人で・・・」

「拙者は12人斬り捨てた。」

凄い人たちだ。憧れるこの人たちぐらいになったら皆を守れるだろうか。

俺も何時かは絶対的強さを付けたい!

先ほどのあったばかりの守羽夜とカイトを連れて

僕たちは南東へ進んだ。

レンガの街並みが徐々に変わり

次は、アスファルトもない道だ。

すると守羽夜が口を開いた。

「あれ?潮のにおい。海じゃね?」

全く臭わない…皆辺りを嗅ぐが…

「おい!言ってみようぜ!!」

走る守羽夜に皆付いていくが、

自分とアクアはついてけづに置いて行かれてしまった。

それからというもの森しかない、

2人はまっすぐ歩くしかなかった。

30分ぐらい進んだ先にあったのは、見晴らしの良い海だ。

そこに僕達2人はは休憩をとっていた時だ、

「こういう海独占出来ていいね!ねね!♪」

「そうね…ひゃ…!!」

「どうしたの赤くなって…」

着替え途中の鈴と目が合う。





2人は同時にお互い目を伏せた。

赤くなる3人、アクアはニコニコとしながら

二人に抱きついて、「会いたかった♪…処でなんで水着?」

笑いながら「2人になる前に本当は家族でプールに入りに来てたんだ入った瞬間
       兄貴達は連れ去られて辺りはボロボロで…イヤごめん暗い話だね」

暗くなる夜桜姉妹に、アクアは深く横に首を振った。

「そんなことない、気にしないで…あっ私も着替えあるから海入ろうかな?」

「アクア…お前まで…」

でも少しその言葉に期待を抱いてしまった自分が恥ずい

言うまでも無く、アクアは海へ飛び込んだ。

夜桜姉妹はそのあとに続き浅い所で水のかけ合い

でも10分くらい入ると上がってきた。

「思ったより冷たかった。こんな暖かいのにね」

「あたしなんて潜ちゃったよ。零穏が1番ラッキーかも」

その後俺たちは下らない雑談をして、1時間は過ぎた。するとまた誰かが。

「菫さんやっぱり帰りましょう…」

「やーよ!ほれ♪」「ひゃ…冷たい…あ!」

僕たちの方を指さされている。

「ん?何々?あー!!NDBだ!」

そして2人は近づき一人は僕の目の前に、来て

「ヨロシクねっ!私は常盤菫(ときわすみれ)」っと言って僕の方を

ずっと眺めている。




「いやーまさか会うとは思いませんでしたけど、ど~も!常盤霞です。」

何!!!…名前が見えないということは、マクロス?

どちらかのオレンジ色の髪の人は前ゼロさんに会った時居た人だ!

「前会いましたよね?どちらかゼロさんと一緒にいた…」

すると奥にいた。霞という人が、目を輝かせて

「覚えててくれたんですね~!;霞嬉しいです!!!」

メルトだ・・・心に安心の二文字が浮かんだ。

だけど何故また、偶然とはいえ、こんなところにいるのだろうか?

数時間後・・・

「ふぅ~楽しかった兄弟さん達とこんな長く遊べるだなんてね♪」

「じゃぁ皆さんくれぐれもマクロスに捕まらないように気をつけてくださいね」


手を振って見送るアクアと鈴、半分疑問を抱いてる自分と明日香さん

「ったく離れたと思ったら、そんなところでハーレムかよ」

後ろには、守羽夜がいた。そろった。ちゃんと計画通りに

よし!とガッツポーズをとり揃った。これで一同ネルトタウンへ!!

「よ!迎えに来たぜリノン・・・く・・・ククク」


「クソ…ダメだ・・・ここ・・・まで・・・っか!」

昔は、一番といわれるほど賑やかだった、ビル地帯も

木々が生い茂げ、コンクリートはボロボロ、

やっぱり全国的にいや世界的に、影響してるのかもな

2日くらい前のリノンが見つけた・・・送られてきた資料 にも

日本にはって書いてるし、だから日本には16人世界にはもう少しいるという事になるな

そして我々一同は、無事にネルトタウンへとたどり着いた。




当たり前なのだが、誰も居ず、沈黙だ。

「こういうところ嫌いだぜ!!」「そうかオレは薄暗い方が自分に合っている。」

「ねぇ~お兄ちゃん(零穏)あそこ、熊の人形ある!」「ん?欲しいのか?なら持ってくれば良い」

「でも盗みになっちゃうよ」「人いないのに盗む盗まれるはないだろう・・・」「そっかじゃチョット待ってて・・・あ」

「みてみてお兄ちゃん変な家~」 そう言われて見て見ると

場にあっていない家がポツンと、でもそこだけまだまともに中に入れるようだった。

僕達はその家を、散策する事にした。一つドアを開けるとそこは、別国のようだった。

イギリスのような、フランスのような、オレはそんな事興味がないので、知らないが次の部屋へ、


だがそこも廃墟、それに最初にアクアたちと会った所に似ている。

赤いイスと大木があれば似てるどころかその場所と同じになるくらい。

太陽の光は入ってきてるのに、凄く暗い、そんな感じがする。

「ねね(夜桜明日香)リン怖い」「大丈夫何もないから。」

「ったくなんだよこりゃ廃墟廃墟で、敵どころか虫もいないぜ」

「用はすんだな?では引こうか我々は」

「まってでも何か違うんだ。」僕だけ?この気配を感じるのは、

カイトさんや守羽夜さんの方が察するのは早いはず。

「・・・しゅう(守羽夜)、彼があそこまで言うのなら何かあるはずだ。」

「あん!?それってさっきから上にいる奴らか?多分戦闘だな」

その時・・・ガラスガ割れる音がした。

すぐさま駆けつけ、そこにいたのは。

「う・・・くは・・・ロレンスか・・・にげろ・・・」

「リノン???」



・・・コツコツコツコツ

女性のハイヒールの音だ・・・どこからか聞こえる。

耳を澄ませ息を殺し、死角をなくそうと、部屋の隅に、すると壁のはずがすり抜けた。

「あら・・・同い年?可愛いじゃない・・・でもいま機嫌が悪いの逃げるなら逃げなさい。」


手の甲の光・・・いや炎未来の・・・使者か!?でも光音 李離 って名前もあるし?
作品名:FAL・REN 作家名:神追零穏