小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

FAL・REN

INDEX|3ページ/10ページ|

次のページ前のページ
 

かといい、それも気持ちだけだ、いい作戦も無い。相手は未来の使者なんだ、隠れても、見つかる。

何もかも相手が有利。神追もリノンの意見に同意する心算だったのだが。アクアの言葉で皆の思いが変わる。

「何もしなくて利用される、死ぬのなら、何かやってから、捕まろうよ。」

その言葉に、神追も乗っかり、「僕は、アクアに賛成だ。皆は?」

明日香も、「や・・・役に立つのか解らないけど、良ければ・・・ね!」

皆頑張ってくれるんだ。周りを見ると鈴ちゃんが震えて泣きそうだ。

「流石に、鈴ちゃんは・・・(ハハハ)、無理だよな」

「(ムッ)ネネ(姉)、と一緒がいい!」・・・と言うものの神追は不安を隠しきれない状況だった

鈴ちゃんは守りたい、けど自分にそれほどの力もない、すると後ろから神追に囁いたのは、

リノンだ、(自分に自信を持て、発言や思考を曲げずに貫け!)神追はその言葉に頷き、

次にリノンは皆に「俺は行かない、反対したからな!・・・じゃっ!」

そう言いリノンが、消え去る直前・・・神追は、泣きながら、皆に言った。

「夜桜さん・・・鈴ちゃんをつれて、逃げてください、後アクアも無理しなくて良いんだよ・・・」と

何で、涙が出たのかは分からない、涙は一滴一滴と流れ落ちていく・・・。

「夜桜さんは逃げて鈴ちゃんを守れるのはアナタです、私は無理なんてしてないから行くよ!」

そして、アクアは神追の涙を拭い

「レオンは、自分の事考えて、もう十分皆を守ったと思う、あと・・・やっぱり」

「何?いってよ・・・アクア」

「お兄ちゃんじゃダメですか・・・?」

「生きてたらな。」

僕達は目の前にあった大河に掛かる端を渡る、其の向こうに待っていたのは、

終に遭遇だが、一人や二人って言う情報は手間だったのか、数百人入る今のところ。

「レオン、居るよ何人か、物凄いものを持った人が。きっとあの群れ全員がMCRだと思うけど・・・」

アクアには分かるのだろうか。

「何で分かるの、アクア」

「私の、クリスタルを通して見てみて私もそれで感じ取っているの」

神追はその紫色のクリスタルを通して見てみると・・・赤黒い火柱のような物が3つ絶っていた

「あれは、あの通して見えた火柱の所に、リーダー格が居るはずだけど、どう行こうか?」

アクアは即答「正面突破!」何時もは、一寸アニメ声みたいな感じだけど、怒鳴り声の様な・・・

後ろに居たアクアを見るとそこには、変貌を遂げたアクアの姿が・・・!


「ア・・・アクアなのか!?」

すると身体をピクリとさせて此方を睨みこういう!

「Sie machen das was…Das Mittel wurde schon entschieden; handeln

                         Sie früh!Ich wer ist traurige Wache es später」

(お前は何をしている…もう手段は決まった早く行動するんだ!すまないが私は後で護衛する)

「何を・・・行ってるのか分からないよ」っと肩に手をやるとその手を振り払い

MCRの方を指差し「Gehen Sie!(行け!)」叫ぶ、これは何を言ったか何となく分かった。

正面突破!!!叫びながら走る、当然ながら、敵も気付く。

そして一人目に、蹴り高さは顔面まで入ったものの、余裕でガードされて跳ね飛ばされた。

それの繰り返し攻撃してはガードされ投げ飛ばされる。そう遊ばれている、

きっとこいつ等は俺らのこと、NDBだと言うことも分かっているだろう。

あのロングウェポンコートだっけ確か・・・アクアのバックの中

嗚呼!なんてことを時すでに遅しと思いきや空からアクアが飛んできた。

「受け取って~レオ~ン」天高く飛んだアクアは急降下して、着地

その風圧で周りの兵士が少し飛んだ、今が好機とばかりにコートを身に纏い

その時兵士達の顔色が変わった。すると「作戦G」と誰かが叫んだ瞬間兵士皆が仕込みナイフ

両手に襲い掛かってきた。出てきたナイフを見て投げナイフだと分かった。

僕も必死にナイフを出しては敵に投げを繰り返していた。

チェーンナイフ!!!を出すとジェーンで繋がれたナイフが

それを振るとチェーンが伸び周りの敵数を一気に削り取ることができた。

軍隊の8割を殲滅した所にクリスタルに反応していた火柱の一人がやってきた。

???「何してるんだ?お前ら・・・」

画像はクリックして拡大してみたほうがいいです!
★*゚*☆*゚*★*゚*☆*゚*★*゚* ☆*゚*★*゚*☆*゚*★*゚*☆ ★*゚*☆*゚*★*゚*

軍隊の8割を殲滅した所にクリスタルに反応していた火柱の一人がやってきた。

???「何してるんだ?お前ら・・・」

???「俺が誰だかわかるか?」

声がしている。だが見渡す限り誰もいない

何処かで風の切る音がした。次の瞬間

頭の横を足で蹴られた。

天高く打ち上げられた体はまた誰かの手によって

足をつかまれ、回された後思いっきり地面にたたきつけられた。

「ぐっ・・・はぁあ!!誰だよおめ~は・・・」
                                 (みつけてみろ)
「ははははっ!俺か!?知りて~か?ならまず、俺を出現つけてみろ!」

「卑怯者が!!隠れてねぇで出て来い!!」

「すまないね~そう言う安い挑発には乗らないよっ♪
               ははっ戦いって~のはこう言う物さ!!」

アクアがふと動き出す、それに合わせて奴の足も動く、

「レオンお兄ちゃん!!、私に任せて!」

アクアはどうやら、姿かたちはそのままだが、

中身は戻ったようだ!!

数秒アクアはクリスタルを見つめ意識を集中し始めた。


アクアの力は凄いと思ったが、それを直に当って、かすり傷程度で済んでるって

一体どう言う奴なんだあいつは!!?

「まぁ・・・いいか?俺は、前原 守羽夜(まえばら しゅうや)だ覚えとけ!」

「あぁ~後!そこの銀髪少女お前俺の物になれ!!」

唖然となった。どうしてこのタイミングなのかと・・・

こちらへ近寄り無理矢理手を引き、連れ去ろうとするが

当たり前だが連れて行かれるわけには行かない。

「クロスナイフチェーン!!・・・ナイフゲート!!」

アクアと前原の間にナイフで出来た壁が立ちはだかった。

だが奴は。余裕面してヒョイっと壁を飛んだ。

空かさずアクアが

「デビルブレイクラメイション!!」

さっきと同じ真正面からの破鳴閃だが奴は身体をくるりと回し

またまた余裕ですよとどや顔でこちらを見てくる!

「同じ技を同じ形で食らうはずが無いでSYO!!」

強いこれが未来の使者なのか・・・

「なんかもういいや、行きなよ!お前ら弱いそれでも使者?
                       よく入れたなあんなHARDなところに・・・」

いや違う・・・コイツ使者じゃないのか?じゃぁ、兄弟。。。

なら言うことはただ一つ!!

「なんだ!!俺たち仲間だよ!!俺たちあんな使者と違う!」

前原はクスリと笑い・・・
作品名:FAL・REN 作家名:神追零穏