小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

FAL・REN

INDEX|2ページ/10ページ|

次のページ前のページ
 

皆が疑い・・・考え整理しようとするがやはり未来の使者が上手くまとまらない。

送り主のKASMIは何故そこまで詳しいのか。だがもう何処かでは、

抗争が始まってるのだとすると、それはとても恐ろしい事だ。

僕達は急いで、宛は無いが場所を移動することにした。

また、最初の頃と同じ何も無い所を歩く長旅が始まるのだった。

無言の中、ボソッと口に出したアクア、

「KASMIって人、その人未来の使者じゃない?」

リノンは首をかしげながら、こう言った。

「その考えは最もだが、何か違うような気がする。」と

僕もリノンに同感だが、アクアにも同感できる部分がある。

そこで僕は、意見した。

「こういうのはどうかな?未来の人・・・っていうのは?だから未来の使者が
           こっちに来るように、使者じゃない人もこっちに来てるって言う考え方は?」

一同、異議なしといったところか、皆頷いた。話が一旦まとまった所で、次の街に着いた。

其処の入り口に怯えて居たのは、若い姉妹であった。

「名前は・・・?」と訪ねると。

「あなた方は信じてもよろしいでしょうか?」

と返事をしてきた。これは何か事情があると、思い

僕は、「大丈夫です、何かあったんですか?」と

在り来たりではあったが、質問を幾つかぶつけて見た所

衝撃の事実が明らかとされた。

「はい・・・、まず自己紹介しますね。私は夜桜 明日香、そして、

                   この子は夜桜 鈴です。それで、―――。」

か弱い7歳の女の子、こんな子までも、僕達のような存在なんだと、

今までの自分が凄く情けなく感じて言った一時であった・・・

がそんな事は今はどうでも良い、話を聞くと、もうこの近くに

MKB(メルト)が探索を開始し夜桜兄弟姉妹の何人かは、只今戦闘中だとの事、

余り先ほどの情報を見た限りその兄弟に勝ち目はなさそうだが、それがとても残念であった。

余り先ほどの情報を見た限りその兄弟に勝ち目はなさそうだが、それがとても残念であった。

何がどうであれ、その場に駆けつけなければと・・・僕達は足を動かしたとっそのとき。

2人の声が空高くから響き渡ってきた・・・。

「今は行くな・・・無駄死にするだけだ。」「そうだよ、まぁ目標は全滅しなければ良いだけだけど・・・。」



ゆっくりと降りてきた二人は、我々に対して、深くお辞儀をした後、

「どうも、未来使者の八神です。」「岩海だ。覚えとけ・・・」

近くの、元々公園だった所へ連れて込まれた。一体僕達を、如何する心算なのだろう?

印刷した情報にあった、MCRの連中だったら、これから確実に殺されるだろう・・・。

アクアと僕が、冷や汗を隠せないのを見たリノンは僕達に小声で、こう言った

「大丈夫だ、最初の言葉を思い出せ、目標は全滅しなければ良いだけだと、

 MCR、は全滅が目的だから、そんな事は言わないはずだ」

確かに、リノンの言う通りなのかもしれないが、見知らぬ奴がいきなり現れたら

信じる物も信じられない!再び焦りが立ち込める。

すると、明日香と鈴の閉じていた目がゆっくりと開き、二人声を合わせ呟いた。

「信じるしかない、リノンを、もしもの時は私達が何とか時間稼ぎをします!」

「そんな無茶な、相手は空も飛んでたし情報によると超能力みたいなのも・・・」

「そうだよ、いざとなったら皆で逃げるの、わかったわね!」

5分間もの間アクアの駄々を聞き

明日香はアクアの、頼みに渋々承諾した。

そこでメルト2人が、我々と距離を縮める。

「話は済んだか?、まっ丸聞こえだけどなぁ~」

「そうそう!フッククククっ銀髪2人は馬鹿みたいだね。たかが未来使者が来ただけでこの様!笑っちゃうよ!」

すると、木によしかかっていたリノンが、フッと奴らに近づく!

「止めとけリノン」・・・無視された。

そして数秒岩海と睨み合い「僕の兄弟を馬鹿呼ばわりするのは止めて貰えないか!」

すると相手は即効で、「無理」との一言、すると・・・終にキレてしまったリノンは、

殴り掛かろうとするが、悉く避けられる。すると、もう2人新しい銀髪とオレンジの髪をした。二人が、

・・・いちゃついてる?、まぁどうでも良いが現れた、・・・男メッチャ嫌がってるけど。



その銀髪の男は、リノンにある者を投げ渡した。

「受け取れ、緑の少年!そして、起動しろ!」それを受け取るリノン、「・・・これはPC?ROXT?何だこれは?」

すると岩海は「神零(ゴットゼロ)さん、なんで!?渡したんですか?」

「戦いは互角に近づけないと面白くないじゃない、馬鹿馬鹿言ってた割りに、そう言うのは、能無しね!」

岩海は舌打をして、腰を低くして戻る!

「もういい!、さぁ再開だ!武器が在ろうが無かろうが勝敗は変わらない、今のお前には、宝の持ち腐れだ!」

「そうかい、わかったよ、さぁいくぞ!」

あいつは確か、武器といった、そしてゴットゼロが起動しろと・・・。其処に映し出されたのは・・・

「魔方陣?第6連創まである・・・」 !手のアイコンが浮かび上がり”TACH”(タッチ)と描いてある。

その支持のままに、パネルに触れた次の瞬間に、呪文選択、と書かれた文字が有る、

・・・!これは、PMC、パーソナルマジックコンピューター、って事か、ならば話が早い!

「アイスフィールデイ!!!!」

すると辺り一面、氷の海が、とっさの行動に、岩海は着いてこれずに、足が凍り付く。

リノンは威力の強さに、岩海は魔法を発動した事に驚き、また沈黙が、

その間にゴットゼロ、は残りの我々メンバーに武器を渡した。

そして皆に、渡された物は・・・・!!!その間にゴットゼロ、は残りの我々メンバーに武器を渡した。

そして皆に、渡された物は・・・・!!!


「これはなんですか?」っとアクアに近寄り渡されたウェポン
両手足分の七色のブレスレットあらゆる属性に変化出来るらしい

「レオンにはこれだ!」と投げつけられた。
ロングウェポンコート・・・よく解らないが、ゼロさんの力で加工されたコートで、袖の中から刃渡り15cmの
ナイフが出てきたり、トラップツール、爆薬、等等が、ワープ転送してくれる優れものらしいが・・・

「夜桜明日香さんにはそうだな~」
姉は刃物が付いたトンファとブーストシューズ


そして、ゴットゼロは最後に「後は好きにやればいい、逃げるなら逃げろ、戦うなら全力で・・・」

そう言い、皆に鎖の欠片を一つずつ渡してゴットゼロ率いる者達は何処かに消え去った。

ここにいるメンバーは、神追、アクア、リノン、夜桜明日香、鈴 この5人だ・・・

不安と緊張が過る中神追が「出来るだけやって見よう。・・・戦ったことの無いこの5人だけど・・・さぁ」

「戦ったことの無い、この5人が言ったところで1人だろうが、相手は経験が違いすぎる、死に近い止めろ」

と冷静に反論して来るのは、やはりリノンだった。でも、夜桜姉妹を見てると、どうしても助けてあげたい。
作品名:FAL・REN 作家名:神追零穏