小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

少女機械人形コーパス 第二幕

INDEX|55ページ/115ページ|

次のページ前のページ
 

同日
午後01時38分
地底都市マヌス Cエリア 居住区

廊下
花立
(んっふっふー。
折角のお休みだもん、のぞみんと映画鑑賞の続きしよーっと。
動物の映画で動物が悲しい目に合わない〜なんてコアな注文だったけど、映画マニアの美希さまにはお手のものなんだからっ。)
花立
(それと初戦の私の華麗な戦いっぷりも話さなくっちゃ!
私、戦ってる時になぜかのぞみんの顔が思い浮かんだんだよね。
そんでそしたらすっごい力が沸いてきたんだよ〜って言ったら、のぞみんどんな顔するかな。)

821号室前

花立
「到着―。こんにちはー!のぞみんいるー?」
ピンポンピンポンピンポン<SE>
花立
「いるんでしょー!この期におよんで居留守はよくないよー!美希さんですよー!のぞみんー!」
ピンポンピンポンピンポン
花立
「動物映画祭りしよーよー!のーぞーみーん!」
ピンポンピンポンピンポン
花立
「のーぞみー」
ウィィィン<SE>
花立
「もう!やっと開けてくれたっ…!?」
???(老婆)
「佐路さんはいませんよ。」
花立
「あっ…えっと…。」
サンディ
「クゥーン…。」
花立
「サンディ…?」
<スチル 老婆によりそうサンディ>