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なっちょん
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蒼刃
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今、彼の思考は先程の闘争の反省であった。
例えば、着込みにしても、初めの舌刀で八割の虚言、抜刀の荒さで九割五分。大上段の構えで嘘と確信。
しかし、着込みの無い首を斬っている。
「これじゃ、慎重過ぎるかな?」
思考が呟きで出てしまった。篠原が怪訝な表情で聞いてくる。
「何がです?」
その表情に愛嬌があって、斎藤は思わず笑ってしまった。
「いや、何でも無いさ」
誤魔化すように月を見上げ、斎藤は言う。
「しかし、綺麗な月だな」
作品名:
蒼刃
作家名:
なっちょん