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柊生さんとぼく
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血まみれの彼女は微笑んだまま問う。
月を背にしたその顔は、ため息が出るほど美しい。
いつまでも、眺めていたくなる光景だった。
実際僕はただ彼女だけを注視していた。
やがて熟れたように赤く濡れた小さな唇が艶やかに蠢くまで。
「君はなんで笑ってるの、神津恭介くん」
そこでようやく僕は自分が奇怪な恍惚の中にいることを知った。
作品名:
柊生さんとぼく
作家名:
はぎたにはぎや