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吉葉ひろし
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傷
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青田は給料を持って海老原のアパートを訪れた。
鉄骨の階段を上がった。3段ほど上がり、足音に気がついて静かに上がった。誰が見ているか解らないと思った。
女1人の所を男が尋ねるのである。海老原に迷惑はかけたくはなかった。
表札を確認してドアを叩いた。
「青田です」
「どうぞ」
「これ」
「何よ、入って」
「ここで失礼するよ」
「子供みたいよ」
海老原は青田の手を掴んで引き込んだ。
余りごたごたしては近所に解ってしまうと思い、青田は靴を脱いだ。
8畳ほどの部屋である。
作品名:
傷
作家名:
吉葉ひろし