小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
吉葉ひろし
吉葉ひろし
novelistID. 32011
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

INDEX|13ページ/51ページ|

次のページ前のページ
 

「画商さん」
前から席にいるホステスが私のおなじみと言わんばかりに答えた。宏がタバコを口に咥えると、あかりが火をつけた。
2,3回吸うと
「踊ろう」
と宏はあかりを誘った。
背の高さが知りたかった。幸子は肩までだった。
あかりは耳まであった。ハイヒールのせいかとも思った。
あかりはシャンプーの匂いがした。
前からいるホステスとは格段の違いを感じた。
踊り終わって、席に着くと、宏はあかりに1万円のチップを胸に挟んだ。もう一人のホステスにも1万円手渡しした。
幸子かどうか解らないまま店を出た。

作品名: 作家名:吉葉ひろし