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TAKARA 未来
TAKARA 未来
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税金不真面目辞典

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第6章:特別会計の税金



≪年金≫
 ①国民は支払う義務があるもので、将来返ってくるとのうたい文句で集めている。同じことを民間業者が行えば、出資法違反・詐欺罪になる。
 ②国は、好きなことに使った残りを、毎年、対象年齢の国民に配布することができる。義務ではないようである。
 ③国の分配は義務でないらしく、ほしい国民は手続きしなければいけない。

≪社会保険料≫
 ①安い医療費にすることで、暇つぶし・退屈しのぎに医者通いをする人を、国が後押しした制度。近頃ではデイサービスにその役割を委ねようとしている。
 ②社会保険の名称は、医師の社会・厚生労働省天下り団体の社会の収入を保証することに由来すると思われる。

≪労働保険料≫
 ①労働者災害に備えるため、積み立てておく資金である。一部は、形ある建物として積み上げている。従って、資金不足の時には、その建物を壊した残骸を、現物支給するものと思われる。
 ②労災申請すると、労働保険料金が増えるとデマを広げ、使わせないようにしている。労働者のためといいながら、労働者・資本家双方から搾取している。

≪自動車税・重量税その他自動車関連≫
 ①道路財源の名目で、徴収する税金制度。道路整備を目的としながら、公共事業全盛期には、なぜかゼネコンの支援する政治家の活動が盛んであったり、ゼネコン経営者の遊興が頻繁にみられたのは偶然なのだろうか。
 ②道路財源の税金がありながら、高速道路が有料になっている場所が多いので、それら税金の整合性が大いに欠けている。
作品名:税金不真面目辞典 作家名:TAKARA 未来