ときめきの通学路☆
強敵ジイを無事倒し、私は順調に通学路を進む。
が…とんでもない忘れ物に気づく…
「な、なぜあんな大事なものを忘れてしまったのかしら!!
これでは私の計画が無駄になってしまう!!;;」
時間は限られている、今から家に戻るなど…
でも、アレがないと私は…
…あら?ちょっと待って…コレ…
似てる…似てるわっ!!
「なんて素敵なことなのでしょう☆
コレなら立派に代役を務めてくれることでしょう。
いざ、進まん!我が道をっ!!」
先程までの絶望とさよならし、
学校指定の四角い茶色鞄を口に咥えて再び走り出す。
登校時のマストアイテム『トースト』を忘れてしまって
一時はどうなるかと思ったけれど、もぉ大丈夫☆
ちょっと口が疲れるけど、私、顎には自信があるの!
この試練を乗り越えて運命をモノにしてみせる☆