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私、尺麗亜子１５歳！
今日からピチピチの高校一年生☆
昨日の入学式は車で登校させられたけど
私は自分の足で学校にたどり着いてみせるわ！！
だって、そこにはきっと…
漫画のような出会いがあるはずなんだから☆

「お嬢様、尺麗財閥のご令嬢が
　徒歩で通学するなど、危険極まりない
　行為でございます！どうかお車をお使いください！」

「ジイ…ごめんなさい。
　私、どうしても自分の足で通いたいの。
　そこをどいて頂戴。」

「お嬢様に何かあっては
　旦那様に合わせる顔がありません；；
　どうしてもとおっしゃられるなら
　このジイめを越えて行ってくださいませ！！」

「わかったわジイ！！
　先手必勝スロートチョップぅうううう！！」

「ぉぐぇえええっ
　…お、じょさま、喉は……ｶﾞｸｯ」

「ごめんね、ジイ。
　私、どうしても譲れないの…いってきます！！」
　

私は極悪非道の喉チョップでジイを瞬殺し、
無事に徒歩通学への道を歩き始めた。