犯人はわたし?~加山刑事の捜査日誌
この本を読んでいただく皆様への挑戦
ここで、加山刑事の一人称による捜査日誌を、いったん中断します。
ここまでの第5章までに、犯人を特定するための、すべての手がかりがそろったことをお伝えします。
駒沢和代を殺した犯人は、一体誰でしょうか?
各自の人間関係などから、共犯の可能性はなく、単独犯によるものです。
死因・凶器とされたものが、実際には異なる未知の内容である……と、言うことはありません。
単純な事件ですが、思い込みは禁物です。
成功を祈ります!
なお、この作品の会話分・地の文に、アガサ・クリステイ作品名をいくつか散りばめています。
長編・短編両方ともあります。
ここまで、下記の題名を入れてみましたが、お気づきでしたでしょうか?
≪地の文中≫
「カーテン」、「鏡は横にひびわれて」、「邪悪の家」
「動く指」、「ビッグ4」、「四人の容疑者」
「複数の時計」、「蜘蛛の巣」、「葬儀を終えて」
「もの言えぬ証人」、「茶色の服の男」
「ひらいたトランプ」、「負け犬」
≪会話文中≫
「白昼の悪魔」、「夢」、「復讐の女神」
作品名:犯人はわたし?~加山刑事の捜査日誌 作家名:TAKARA 未来