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淺香 悠衣
淺香 悠衣
novelistID. 32080
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キミと一緒!

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「こ?こ・・・・・このは!」
「は?は・・・・・・は・・・・はっくしゅん!!!」

『はい、有利兄(ヤロー)の負けー♪」
「ちょぉぉ!!!今、くしゃみしただけなんですけど!!??」

エイプリールフールから何週間が経った今日。・・・・・しりとり中だ。

「有利のヤローが負けると、必ず不運が待ってるんだよなぁ」
春樹兄さんが、言い始めると同時に、皆も言い始めた

「あー、そうだよねー。中学校の時の修学旅行なんて、雨がザンザン降ってたよーww」
「僕は、小学校の運動会、1週間延期だったもんw」
「・・・・・マジで!?」
どうやら、ホントらしい。原因は不明だが、有利兄にが負けると不運が訪れるらしい

「俺たち全員不運を体感したからなぁ~~次は、朱莉かもなぁぁ・・・」
「やっ、やめてよ・・・!!運悪い俺に、さらなる不運なんて・・・・・」
『はーい!今日の最悪運の星座はぁ・・・・乙女座の貴方っ!知りたくない事実を知ってしまうかも!?あまり外出は避けた方がいいかもね!』

『・・・・・・・・・・・・・・・・』
「はぁ・・・・外出を避けた方がいい″って・・・ばっかじゃねぇ・・「よし、今日はどこも出かけない」
「あ、あの・・・?朱莉さん?急にどうしたんですか?いつもなら、“そうだよ、出かけないなって馬鹿じゃないの?”・・・・みたいなことを言っていません?言っていました。えぇ!言っていましたとも!!」

春樹兄のめったに見られないこの光景をビデオに撮影したいのだが、そうは言ってられない。

「う、運試し、してみよう・・・よ」
『運試し?』
珍しい利句兄の提案に驚きながらも聞いてみた。

「うん・・・朱莉君が不運じゃないことを確かめたいなぁ・・・って言う、僕の好奇心から提案しました・・・・」
好奇心かwまぁ、けど、面白そうだからいいか
「やってみようよ。俺、興味ある!」
「よ、よかった・・・」


こうして、俺の運試しが始まった。・・・・・けど、何か胸騒ぎがあするような・・・


作品名:キミと一緒! 作家名:淺香 悠衣