詩まとめ
わたしのためのなにか
わたしのためにしんぞうがうごくなら
あなたのためにどこがうごくというの
だれのためにこのうでをのばすのだろう
貴方が翳る月にそのシルエットを映した
何度だって羽撃いていたのに一度翼をもがれたぐらいで
その夢を諦めてしまうの?
あなたがだれかのためにいきようとしてた
わたしはそれをしっていたはずなのに
なぜそしらぬかおしていまをいきるのだろう
私は陽炎を背に翼を燃やした
何度だって誰かに銃を押し付けてだれかのせいにしてたの
それくらいで死んでしまうの?
あなたがわたしのためになにかしなくても
わたしはあなたのためにおもいをささげた
そしてこのうででだれかをだくのよ
わたしのためのなにか
あなたのためのなにか
だれかのためのなにか
貴方は行ってしまった遠い向こう岸へ
私はここでずっと見ている
私はずっとここで見ている
貴方の元へ辿り着けずに
共に行ける他のだれかを探して
投稿日:2010-02-28