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せき あゆみ
せき あゆみ
novelistID. 105
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お竹 勘十郎―おたけかんじゅうろう―

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しかし、すでに数人の役人が待ちかまえていたのでした。
必死の抵抗もむなしく、ふたりはついにとらえられてしまいました。
翌朝、殿様の前に引き立てられ、裁きを受けました。
怒り狂った殿様の命令で、ふたりは町中を引き回され、打ち首となりました。
そのとき、飛んだお竹の首は、笹の葉にかみつき、無念の涙をのんだゆえか、以来、その地に笹の生えることはなくなったそうです。
こうして、ふたりが処刑された丘を、誰いうとなく、「お竹勘十郎」と呼ぶようになったと言うことです。