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鮎風 遊
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純愛 物語詩集 第一巻
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無色透明
そして無味無臭の性状のままで
その夜
五月の小夜時雨が降っていた
そして いつの間にか
君に キラリと光る涙が
街灯の灯りを吸収して
一粒
そして 一粒と
雨に溶け 落ちて行く
「私 心は もう綺麗だよ」
「だから?」
「だから 今 ここで ---- 」
君は
涙が落ちて行く速さに合わせるかのように
一言づつ
そして
まるで すべての過去を吹っ切ってしまったかのように
「キスして」
作品名:
純愛 物語詩集 第一巻
作家名:
鮎風 遊