初恋サンセット
「けむり」
もしも 人生がやり直せるとして
後悔を消せるなら
僕たちは生きる意味はない
傷つくのは誰でも怖いけど
大切なものがあるから
勇気出して挑戦できる
上手くいかない毎日に君は愚痴をこぼしてばかり
そうして君はたばこに火をつけるんだね
煙で曇った未来は
どんなに目を凝らしても見えない
それでも君は笑っている
煙りの中で笑っているよ
もしも僕と君が恋人なら
たばこはやめてって言うんだろうな
ありえないこと 考えていた
いつまでも君といられない
いつかはさ 君にも彼氏ができて
逢えなくなる
明日もいつもの場所で待ち合わせしよう
煙で曇った 君の笑顔に触れたい 触りたいんだ
今日も君は火をつける
煙りの出るたばこに
いつもどうり
その煙には 慣れそうにないや
僕が僕である限り
煙で曇った未来は
どんなに目を凝らしても見えない
それでも君は笑っている
煙りの中で笑っているよ
さよなら 黒い煙
空に溶けるように 君は消えていった
僕の前から
永遠のさようなら
もしも 人生がやり直せるとして
もう一度君に逢えるなら
僕は君の 煙りを消すだろう
あの煙のにおいは
嫌だけど 懐かしくて
君の匂いだ 間違いはない