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鮎風 遊
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姉、そして妻と娘
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拓也が投げた二輪の薔薇のブローチ。
その小さな波紋を、花火の反射光はあっと言う間に飲み込んでしまった。
「葉子お姉ちゃん、ごめんなさい」
拓也のそんな叫びを聞いていた妻の愛沙と娘の舞奈。
二人は手を繋ぎ、拓也にそっと寄り添ってきてくれた。
そして、妻の愛沙が、その声を花火の轟きに掻き消されながらも、しかし、しっかりとした口調で、思いを絞り出すように囁く。
「パパ、ありがとう、これからが本当の・・・・・・私達家族三人の暮らしになっていくのだわ。さあ、踏み出しましょう」
おわり
作品名:
姉、そして妻と娘
作家名:
鮎風 遊