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「よし！俺も手伝ってやる！」
　サトキが導き出した、梓を守る唯一の方法だった。怪しむ梓だったが、人探しにおいて人数がいるに越したことはない。
　梓はペンダントをつかむと、二度と無断で取り上げないという条件をつけて、彼の協力を受けることにした。





梓が探しているのは「母の友人」、見たいものは「その姿」