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貝殻

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いい仲間とも会い、巡り合いの偶然と奇跡が噛み合った、と自然に思えた、今日この頃で或る。そして、こうだ。偶然とは必然の前提、そしてときはそれを呼ぶのを嫌い遠慮する。なぜかってときにとって不利この上ない屈辱だからだよ・・ときは介入を許さないその自然に見える流れの中に。経由する際、ときはいつも遠慮含みに勝手な強引さで、生命を縛る。死という。そして、出会いの偶然と別れ、死の逆概念のそう、必然を嫌いながらも強いる、縛り付けて離さない。せめて、ときに向かいこう、つぶやきたいもんだ、呪念だよと。ときすらもこの必然には縛られている。ときを流れる速度を弄れないという束縛。そして、ときはいう、支配は勝者につぶやくと。支配は勝手な自意識を凌駕可能な真の実力のある、本心のみ語る自尊の方に舞い降りる。そうして、ときはそれだけはやっとこ、得て、謙虚な側面も持ち、支配と生命の優劣とを、生まれるのを監視している。話は替わるが、葉子とも3者マジエてこうしたいもんだ。短絡だと、ときなんて、と。馬鹿にしたようにKやわたし葉子をカラカイたいもんだ、ときを。それすら凌駕してやるとも。いつか、永遠に果てぬ関係をシガラミのときの流れに逆らわず、逆手に取るように・・。そして時は夕刻になった。Kとわたしは退社し、ノウハウについて相談した。そう、プライベートの。管理についての・・、在り方・両者位置付け置き場所について・・。なあ、そうだろう、と。半分カラカイながら、そんな会話をした。ながらではあったが、しっかりとした意向を所持しての意見交換であった。そして結論は即、でた。
だいたい、こんな内容だった。「楽観はよくない。我らの環境に置いて・・なあ、そうだろう?恭子を知ってる???あいつしっかりと計画を立ててるぜ。将来への、それも驚くな、幼少時代にだぜ。それも親を利用し、巻き込んでという無遠慮さだ。なんのための親なんだろう?と最近みてて、おもうな、しきりに。いつも、こうしよう。分け隔てのない、寛ぐ世界を・・って、強制より、簡単を相手に、与えよ。なんて、一番利口な方法論。それを吹っ切れて、できるアンドやろうとした輩、が、いままでいない。そんだけだ。やってやろうじゃないか。おれらは。世代の共感を元にした、団結の安楽の実現をおれらなりの可能域で。そしてこう、叫ぼう。いつもやってくれた、者・疎外物はなにも元から存在しない、想像内の悪さするブツだったのが、判ったって。」と、まぁ、こういう運びだった、だいたいは。そしてふたりで歩みを進めつつ、ふたりは別の道へ離れた。それがいつも通りの離れ方で、いつも距離をとる、スパンがどのひととも一定であると退屈に成らねばな・・などと、嫌な思いも産む偏屈なわたしだが、最近はつと、葉子に関し、心理で距離を置きたがる、こういう要素の多さを慎重に確認してるつもりのわたしであったし、完全にそうである、ありたいと祈るばかりの忙しいばかりの辛さを持って居た。こんなことって、ってそう、謂われてもな。なんて噛み合うはずの事が狂う点を生じさせず、時代を経たい、課増で、いつも通りのコースで帰路する事にした。今夜は・・。そういや、あの空間はなんだろ?なんて思わない方がいいな・・有意義な事をもっと優先して要領よく、期待に沿う様に。自分も含め、ときへの期待とときからの期待へにも。そして、愛情を歪めた表情を出さず、出る風采すらなく、自分でもなく、わたしは歩いた、成果を感じる自分に満足して・・・。暗黒のときはいつも客観視して、無言だった。われわれの動きに関し、注文等付けない・・。
わたしの考えはこう、だった・・。
やはり・・こうでなくては。
そんな考えに取り憑かれつつ、いつも献身的に自分を置き去りにし、周囲への気配りを第1におく、課増で在った。そしてそのことは、いつもわたしを苦しめていた。思い通りに成らないと・・・。
ライバルはそこに存在する?いいや、しないね?いや、するかも?見えて気付いてないだけ??かも。しかし、存在は認めるべきだ、発見し次第。そして、この世の敗北を自分を通し、見届けねば、あくまで自分の世界敗北だがね・・。
世界てこういう物だろう、と、わたしは思う。
世の中はマーケティングで大幅動く。それは扇風機の回転の如く、風が扇風機であるように、回転しつづける世の中だとすると、それが生み出す物は、風?うん、人々を涼ましてくれる、風、つまりモノの豊かさだ。強引なネジ込みのようだが、やっぱりそこはそう、風はパワーであるようだがやはり、パワーには違いなく、であるが故にメリットという効果を与えてくれる。涼むというメリット無しに、扇風機を回すかたは居ない。なら、世の中は利点ということが無い限り自らも、他動でも動かさないように、少なくとも停止から進まないのだろか?うむ。そうなると、金の流動は微妙だ・・・。そして、金にもライバルが存在するのだろうか。唯我独尊的な金。しかし、そこにライバルは存在するとわたしは考える。リスクから考えよ、なんて偉そうだが金は欲のぶつかり合いの産物では無く、廻り物の例えがある様に、持ちつ持たれつ的な側面が強い。そこに唯我独尊的な金の利便性、故の欠落部位がどうしても生じる。そしてライバルはと、いうと・・楽々と、唯我を喫することが出来るシロモノ。そう、やはりあるんだ。何かが。それは、決して、黙ってはいけない。何故なら、金の独尊性を助長し、世の中を壊すから。つまり、ライバルの存在は金のそれを御するためだけのためなのだ。
 まぁ、金の話は置いとこう。それでだ。さすがだ、もっともな話題で、形作る資質。だれの?それは世の中の理だ。金以外にもいつも、波乱の世界はいろんな産物を出現させる。そして、皆々にいつもこう告げる、もっと楽にせよしかも出来るだけ、と。
よし、こうしよう。世の中の動きに同調する必要はない。そこでだ。別の生き方が必要だ。それも楽な方法の。でも、そんなことを態々選ぶ苦労人はいない。孤独は排他も呼ぶ。そして真の、虚像の嘘が生まれる。紳士、ジェントルマンという。紳士はまわりがそういうからってそうなのでは無く、形がそうなので、とどのつまり自己満足の側部から出たモンなんだ。そして、それは孤独である、何故なら、決して交流的でないから・・。
そして、紳士は行動も自ら意識しなくても、縛られる。結局、こうなんだ、なにもかも。美しい生き方は、他人から映る、それは詰まらないんだ。周囲も自分も。なら、美しさイコール、害?かな。かも知れない、でも望むひとは非常に美を欲する、可也の強度で。
 客観的な範囲でモノをみる限り、美はそうそういまの時代では結論を容易にだせそうに無いシロモノの様だ。うん。だからこそ、わたしも美に容易に賛同する人生では少なくともなかった、こののちは解からないが・・。馬鹿な?美は追求してこそ、美も美でよりあろうとする?たしかに。周囲へその影響を及ぼすのは解かるが、わたしへ美へ方向を向けさせてくれる補助は受けるかどうか考えものだ。
作品名:貝殻 作家名:ぴろ色