小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
マナーモード
マナーモード
novelistID. 29058
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

真夏の逃避行

INDEX|21ページ/45ページ|

次のページ前のページ
 

待っていた検問



「お仕事ご苦労様です。他府県ナンバーですね。免許証をお願いします。車もちょっと確認させてもらいますからね」
 いつの間にかすぐ後ろに、自転車に乗った若い警察官が居た。余りに驚いた早川は、金縛りに遭ったようになり、何もことばを返せなかった。仕方なく免許証を財布から出して見せた。
「早川学さんですね」
 警察手帳に内容を転記されてしまった。そのあと警察官は無線機に向かって車のナンバーを読み上げた。早川とはるかは緊張している。
「この車の持ち主のかたのお名前を伺ってよろしいでしょうか?」
「……山岡?……山岡、翔太です。社長の名前です。車検証を見ますか?」
「あ、どうも。そうですね。ちょっと拝見しましょうか。はい……お世話様です。ええ……了解しました」
 無線連絡のほうは問題がなかったらしいと思いながら、早川はグローブボックスから云った物を出してきた。警察官は早川から受け取ったものを開いて見た。
「これですね。はい。判りました」
作品名:真夏の逃避行 作家名:マナーモード