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島原あゆむ
島原あゆむ
novelistID. 27645
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【第八回】お祭りマンボゥ

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「てかさ…どうすんだ?」
中島が京助に顔を向けた
「何が」
京助が中島に返す
「いや…こんな出来事のフォロー…もう中国雑技団ですよ~キダムですよ~は…いくらなんでも…もう…さ;」
中島がどもりながら言う
「…そう…だよね; 変な生き物が出て来て犬がいきなり話して人型になってゲームみたいな技使って…不思議な服着て戦い始めて…挙句人数増加して…だしね;」
南が緊那羅と制多迦を見た
「…話すしかねぇだろ」
京助がさらっと言った
「絶対何かかんか言われんぞ?;」
坂田が言う
「しょうがねぇじゃん?; 信じる信じないってか…本当の事なんだし」
京助が緊那羅を見た
「その方俺もスッキリするし…お前もスッキリすんじゃねぇ?」
京助が緊那羅に聞く
「え…?」
いきなり話題を振られた緊那羅が京助を見た
「私は…」
「とにかく!! …たぶんアイツはおそらく…ってか間違いなく俺と悠を狙ってた」
緊那羅の言葉を京助が遮った
「…悪かったな巻き込ん…」

スパン!
バシッ!!
ゲシッ!!

3馬鹿に向かって謝りかけた京助を3馬鹿が順に叩いた
「阿呆か」
坂田が言う
「京助阿呆なの?」
制多迦にしがみついてた悠助が聞く
「そうだぞ~悠!! 京助は阿呆も阿呆!! 超阿呆なんだぞ」
南が言った
「なっ…;」
京助が後頭部を押さえながら顔を上げた
「誰が巻き込まれたのが嫌だっていってますかね? 京助君」
坂田が京助を睨む
「俺等は好きでここにいるわけで」
中島が京助の首に腕をかけた
「こんなのも結構嫌じゃないんだよな…っ!!」
かけた腕に思い切り力を込めて中島が京助の首を絞めた