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趣味人の恋 6 (18~20章)

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『香りが竹輪の磯辺揚げと塩さば、卵焼きを食べてあげます。
あなたはお味噌汁と小ご飯で我慢なさい(^_-)-☆
ウフフフ♪』

「香り、残念で~した♪(^_-)☆
一つ残さず食べちゃった♪(^^ゞ 香り、ご飯食べた?」

『もーお、早食いなんだから(ーー;)・・・
香りは焼きソバをたべましたよ~♪
香りはおうどん、おそばよりもラーメン、硬いやきそば、軟らかい焼きそばとか、中華系が好き♪
前にGさんが好物だと言っていた”酢豚”大好き。毎日食べても飽きないと思う。
なんか急に美味しい焼き鳥食べたくなってきたぞ~!』

「香り、ぼちぼち【現場】に戻るわ(^^ゞ
僕は【鳶職の勝ちゃん】じゃないけどな♪チュッ♪(^_-)☆
またあとで♪チュッ♪」

『了解。(^_-)-☆

香りは6時過ぎぐらいまで行方不明になりますので、探しまくらないように。

それと明日は多分妹と一緒に親元行きですので、PCの前には座れないかもしれません。だから事務所に行くのはやめて・・・・もし香りの為だけだったら。

お勤めは日、月、火と身体慣らしのため日勤をします。』

『オッケー♪(^_-)-☆また夕方にメールするし♪
チュツ♪』

-----------------------(p.92)-----------------------

夕方事務所に帰り、香りの部屋を覗く。

「香り、まだ帰ってないの?
【捜索願い】出そかな?^_^;・・
あんな、今、【創作広場】に登録だけしてきた♪(*^。^*)
何か、慣れんと、色々間違いそう(+_+)・・・
ナニを書こうかな?(^。^)y-.。o○
香り、はよ帰っておいで♪チュッ♪(^_-)-☆ 」
僕はビージーズの【若葉の頃】のビデオクリップを
添えてメールした。

『♪懐かしい~♪本当に懐かしい~♪
この曲が二人を繋いだのですね・・(^0_0^)
そしてこの時期に神様が二人に悪戯をしかけたんです。
【アメリカンの好きなどことなくはにかんだ人。
ただの通りすがりの人】
そんな印象をもってあなたを見ていました♪』

「【ただの通りすがり?】そうやな(^^ゞ
【喫茶ラベンダーの香り】って僕が勝手に設定して♪(*^^*)
アレを香りが『無視(-.-)ノ⌒-~』してたら、
完全に【ただの通りすがりの人】で終わってたな(-_-)/~~~ピシー!ピシー!・・」

『【喫茶ラベンダーの香り】は楽しい思い出がいっぱい詰まった場所でした。
大阪に来て、またまた【喫茶 忘れな草】が出来た頃、
本気でお店を探そうとした人がいましたよ♪
【これは地図上に載っている喫茶店ではありません】と答えたことがありました♪
ところで[創作広場」に登録? ペンネームは?』

「ペンネームはねぇ♪(*^^*)【始野一歩(はじめのいっぽ)】
やで♪エエやろ?♪(^^ゞ 」

『プッ!^m^吹き出しちゃいました♪(*^_^*)
でも一生懸命考えたんでしょうね♪(^^♪』

「あれ~?いい名前やろ?
謙虚でエエ名前や思ったのに(-_-;)…(*^^*)
さて、どんな物語になるかな♪(^_-)☆チュッ♪ 」

『香りはそろそろお暇の時間です(^J^)
夢の中で香りを背後からやさしく抱いて寝てくださいね(^^ゞ
オヤスミ♪ チュッ(^_-)-☆』

「ああ、僕もぼちぼち事務所閉めて帰るしな♪(^_-)-☆
明日は妹さんと実家やったな♪(^。^)y-~
ま、僕は仕事もたまってるし、どっちみち事務所行くわ(^^ゞ
夕方は釣りかな?(((^_^;)
香りも実家でゆっくりしたらエエわ(^_-)☆
日曜から日勤か?疲れが出んようにせなあかんで…
夜にまたメールするし♪おやすみ♪(^_-)☆チュッ」

-----------------------(p.93)-----------------------

僕は深夜、【明日が来るなら】のビデオクリップを添えて、
香りにメールした。

『香り、この曲、覚えてるやろ?(^_-)-☆

以前、メールで僕が「明日が来るなら」って良い曲やナ♪って言ったら、香りがyoutubeで探して聴いたのかな?
「ホント、良い曲♪まるで私たちのことみたい・・・」って言った・・・
その時の僕は、香りのその言葉の深い意味を分からんかった・・・・
単に「イイ曲」ってことだけで・・・・(ToT)・・・・・・

全てを知った今、この曲を聴くと、涙が出る・・・・

これから先もそやろな・・・・・

一秒一秒、大切にしよな?

僕が少しでも長く、香りの肌に、言葉の指で触れられるように・・・

香り、僕と「賭け」をせえへんか?(#^.^#)

香りはこの前「紅梅の季節まではとても・・・」と言った・・・

でも、「香りの奇跡」に賭けてみないか?


僕が仕事で良く行く滋賀県長浜市は太閤秀吉が起こした城下町や♪(^。^)y-.。o○
観光にも力入れてて、「黒壁ストリート」とか、色々季節ごとに催しがあるねんけど、
2月は「盆梅」云うて、盆栽仕立ての梅が有名でな♪

外に咲く梅とはまた趣が違って、ええもんらしい♪
僕も行ったことはないねんけど^^;・・
僕らここで初めて言葉を交わしたのが、
確か2月の中頃やったな?

「一周年記念♪」で2月15日にここで逢わへんか?

「香りの奇跡」を信じて、

僕ら、ここであらためて出逢わへんか?』

香りからこの事に付いての返事は無かった・・・


-----------------------(p.94)-----------------------


===================================================
章タイトル: 第19章 古都・純情物語
-----------------------(p.95)-----------------------

創作広場で書く物語について僕は考えていた。
僕と香りで紡ぐ【恋愛小説】が書きたかった。

(…(--;)…う~ん、しかし…そうなると、【大人の純愛小説】って訳にいかへんしなぁ(((^^;)…
当然?【濡れ場】も不可欠やし…(#^.^#)
そしたら…
『もォ~!(-_-)/~~~ジュンアイショウセツデショ!』
となるわなぁ!(ToT)…)
僕は行き詰まっていた。

(…あ、そや!\(◎o◎)/!
別に今の話で無くても良い訳や♪(^。^)y-~」
僕と香りが青春時代に出会った話でもエエやん♪(^^)d
そやそや♪香りは看護婦やったなぁ~♪

そう云えば昔大学生の頃、京都市立看護短大の学園祭に呼ばれた事があったぁ~♪
そこで香りが実行委員の一人で、バンドのリーダーの僕との間に【淡い恋心】が芽生えると♪(^。^)y-~
うん、完璧やな♪(*^^)v)

後の粗いストーリーは直ぐに出来上がった。

-----------------------(p.96)-----------------------

後は京都の各所の地名や情報をちりばめれば、物語として成り立つのではないか?
正直に言って、【京都】と云う【ブランド】は使えた。
ここの読者にも【京都好き】は多い筈だ♪(^_-)☆