頑張らない介護
面談は、そこで中断になった。
ダイニングに移り、役場の担当者は、
俺らにいろいろ聞き始めた。
私ら夫婦との面談となった。
およそ1時間くらい経っただろうか。
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担当者
『そうだったんですかあ。先日は、あまりにお父さまは
ハキハキされていたので、てっきり、少々足が不自由な
だけかと思っておりました。
認知症ですねこれは。』
(はあ???今さら何言ってんだ???)
担当者
『もどったらすぐに認定を改定できるよう準備いたします。
なんとか早急に新しい認定がおりるようにいたします。
このままではご家族様がまいってしまいます。
おそらく、介護度1は確実に出ると思いますので、
その旨、早めに、デイサービスのケアマネージャーさんに
ご連絡しておいたほうが良いかと思います。
私個人としては介護度2か3はいけるのではと思います。
2が出れば、宿泊を伴うサービスが受けられます。
今のうちから早めに特養施設をあたって予約をしたほうが
良いと思います。
なんとか高めに認定できるよう取り計らいますから、
どうか頑張ってください。』