ハアちゃんはご近所の星☆
俺はトイレに駆け込み、ハンカチで両目を強くおさえた。
ハアは、あれが最後の俺への挨拶だったのか。
ハアは、あのまま俺のそばで眠りたかったにちがいない。
『 ね〜んね〜♪ ね〜ん〜ね〜♪
ハアちゃん、ね〜んね〜♪・・・。
ハア、ありがとう。
今までありがとう。』
と、心でつぶやいた。
そして妻に対し
『いやな場面を担当させてしまい、ごめん。』
・・・・と。
ね〜んね〜♪ ね〜ん〜ね〜♪
ハアちゃん、ね〜んね〜♪・・・
ね〜んね〜♪ ね〜ん〜ね〜♪
ハアちゃん、ね〜んね〜♪・・・
ありがとうハア。
ゆっくり、おやすみ。。。。。
作品名:ハアちゃんはご近所の星☆ 作家名:★風神雷神☆彡