ハアちゃんはご近所の星☆
俺は妻と近くの賃貸マンションで暮らしていた。
おふくろが夜中に倒れ、親父から連絡受けてすぐに
実家へ向かった。
実家に着いた時、おふくろはすでに帰らぬ人になっていた。
救急車が到着し、救急隊員は縣命に蘇生処置をとってくれた。
しかし、時すでに遅し。
急性心不全と診断された。
夜中に米を研ぎながら倒れたらしい。
寝ていた親父は、水道の水が出しっぱなしの音に目が覚め、
おふくろを呼んだが返事がない。
そして二階から下りてきてみると、
台所でおふくろは倒れていたらしい。
そして、すぐに俺に電話をかけたわけだ。
もう、おふくろには会えない。。。。。
・・・・・・・そう思った。
親父は今、ひとりで冷たくなったおふくろと向き合っている。
作品名:ハアちゃんはご近所の星☆ 作家名:★風神雷神☆彡