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★風神雷神☆彡
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novelistID. 29402
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ハアちゃんはご近所の星☆

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外はかなり冷え込んでいた。

車に乗り込みスターターを回してもエンジンがかからない。



ギシギシ、ギッシギシ・・・・




という音だけだ。


気持ちがあせる。

冷えと、不安で足が震えていた。

妻が涙を浮かべて不安そうな顔で俺を見つめる。


俺は妻に、

『大丈夫だから。俺は大丈夫だ。心配するな。信じろっ!』

と、言った。そして・・・



『しっかりしろ!!』



自分で自分を怒鳴りつけ、頬を両手でパンパンッと

数回強く叩いた。


足の震えがおさまった。

右足でアクセルを軽く踏みスターターを再度回した。



ギシッ、ブウォーン!・・・

エンジンがやっとかかった。




アクセルを数回吹かした。そして実家へ急いだ。