ハアちゃんはご近所の星☆
するとそこには、小さなヒナが・・・・・・・・・。
小さくまるまってプルプル震えていた。
俺はそっと拾い上げ、
『お前がいたのかあ。もう大丈夫だ。』
と、ヒナに声をかけた。
小さな目で俺をみつめ、プルプル震えていた。
『いたぞ、ほらっ。お前の子か?』
と、頭上にかざすと、
俺と妻の頭上をツバメが8の数字を描くように飛んでいる。
ヒナがカラスにさらわれて、カラスがここに落としたってことなのか。
それを、うちの犬達は見ていた。
そして俺を呼んだ。
・・・・・えっ!?・・・
マジかよ!?
作品名:ハアちゃんはご近所の星☆ 作家名:★風神雷神☆彡