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第7

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仕事中に、言おうものなら、即、不正講談罪として取調べ

懲罰の対象にされる、私は始めこそ存在を消して目立たぬ様に

過ごしていたが、田崎は自分が冗談で話かけた

人間がしらけていると、あまり好かないみたく

私の様に暗い、人間を嫌う性質が多々散見され

意にそぐわない、いけすかない受刑者には

よく、お前よその工場へ行けば? 

とけちをつけられたり、追い出されたりしていた。 

私は仕事を隅の方で、隠れてこそこそボーッとして

居るのが気に食わないらしく事ある事にあ~せろ

こ~せろ、と干渉し指図をして来た、村本看守の時は

気楽にやっていて問題なかったのを嫌われているせいか? 

何かと催促があり、うざい・・・・

暫らくの3ヶ月は、仮釈放を貰う為になるたけ顔色を伺いつつ

田崎の、つまらない冗談に笑ってやり付き合い指導や

詮索にも従っていたが3月は、かまととし耐えて我慢したが

田崎の冗談の煽りに耐え兼ね、もう、どうにでもなれと今まで

沈黙し、笑いハイハイとしか言わなかった私が突如、相談を

持ちかけ話した・・・・ 

おやじ!あまりメンタルな所に干渉してくれるな

そして仕事も詮索しないで欲しい、静かに扱って貰えれば

最低限度の義務は果たすので、そっとして、置いてくれと頼んだ。

すると田崎は、お~お前、まともやっか? 

今まで馬鹿の真似しとったとか!お前の正体のわかったぞ!  

これからは今までの様にボサーと、させんけんな~わい

仮釈のいるとやろうが?  

こいから、おいの言う事きかんば仮釈やらんぞ~!と

その時点でスコップを持たされ耕作労働を任命され

已む無く従い今まで隅で、座り込み草むしりだけしてれば

よかったのに、機嫌取りに調教された・・・・・・

それから毎日、私も仮釈があり無視するわけいかず刑務所の

施設計画で運動場の新規、設置、私達は、つるはしで

校庭程の広さの固い、岩盤を汗まみれになり凸凹の地面を

平らにし、掘り、重いローラーを牛の如く1日かけ引き

手は豆だらけになり、感覚がなくなり、スコップで1メターの

深さの穴を、あちらこちら掘らされ、おやじ(看守)の

機嫌取りに、常に冗談に付き合わされ機嫌を損ねられたら

仮釈の目標が消える恐れもあり、また長崎啓正会も断られてるし

福岡の更生保護施設の件は今のオヤジ(田崎)の手腕にかかっており

日常の会話の節々で、私の仮釈の推進状況などの会話を話したり

してて、その度に最新の情報を聞きたいか?と迫られ

その代償として明るく真面目に一生懸命にさせられ

田崎の笑いを、取るのに腐心し100キロのローラー引きの折などは

5~6人で引くので心象を得る目的で、なんか、俺達

徳川家康みたいだよ!

だって彼、言ってたじゃん人生重荷を背負い生きるみたいな事

ローラー1日引いてる俺ら、家康じゃん・・・・・

すると、この手の作業の時は、今日も家康だぞ!

受刑者同士でと半ば泣き笑い・・・・・

本当は辛いのに・・・・

作業中なぞは、仮釈欲しいんだろ!とならば

俺の言うことを聴け~と作業指導に託け4メーター離れた

私に小石を投げあて、合図したり、たまに手抜き仕事してると

尻を足で小突かれ、たりした事も何度かあった。

この様に、これ等の事を怒らずに笑ってすまして、耐え

オヤジの顔を立ててきた。 

この様に田崎の機嫌取りとして冗談を嫌々ながら交わしつつ

2月を過ごしました。

そして平成19年7月に福岡の施設からも受け入れ拒否され

満期釈放が確定しました、私は昔に戻り仕事も手抜きになり

しだいに田崎に疎まれておりました・・・・・

しかしながら田崎の方も、今まで冗談話を私としていたので

(仲間内では、松とオヤジはちんぐうだ!との

声も上がっていた)露骨に嫌いな態度は、互いにとらず過ごし

突然の私の豹変に対応できず、冗談はそこそこ交わすが

今一それまでの感覚ではない、私はネガティブな、アウトロー的

ブラックギャグで冷たく接し、あ~あ~オヤジの力のあれば

おいは、仮釈貰えたとにな~とか会話の最後に僻みぽく

おどけた態度で、すねて見せた、満期が決まったと同時に

私は弾けて、見境なくオヤジ(看守)の大好きな冗談と

開きなおった、明るい性質となり仕事中も関係なく

受刑者と馬鹿話に、花を咲かせ、その事を咎められると

あ~あ~オヤジの力のあれば、おいは仮釈貰えたとにな~とか

元はと言えば、忍者の様に静かに過ごしてた

私をこんなにして無理やり明るくさせたのは誰かさんだけど

とオヤジの泣き所を突いて、交わして好きにやらしてもらっていた。

そんな折に手紙の発信を、延期にされ、この件をだしに使い

ここぞとばかりに、田崎は利用し邪魔者の私を松崎主任と組んで

これ取調べ懲罰(容疑事実の事犯名)1・就業拒否 2・

職員侮辱(要旨)   

1平成19年8月28日の朝、前日に出願した知人女性あて

発信が保留された件について、処遇主任から職権面接を

受けたが面接での回答が自己の満足できるものでなかったとして

不満を抱き、同日午前9時50分頃面接を終えて、工場へ戻った際に

工場担当台付近において、担当職員に対して1おいは仕事

せんですよと申し述べ2同職員から説論指導されるも

3頑なに同工場での就業を拒否し2上記より同職員から

処遇部門へ連衡するので同工場面、廊下側に移動して待機

するよう4指示された際、同指示に従って移動したものの

もうこの工場には戻ってこないと考えたとして

同所鉄格子につかまつて、窓越しに同工場就業者に対して

5「このおやじは、こがん男ぞ、すぐにこがんやって

切り捨てるぞ」と6大声で叫んで、同職員を侮辱しもって

被収容者遵守事項33、26に違反した。

を適用された・・・・・・ 

私はものの見事に看守連の策略、挑発にはめられたのが

以上の不正処遇事件の顛末である。

とこれまで、書いてきた様に今回の事件は、おとなしく

めだたず、隠れて、過ごしていた私をそっとしておいてくれて

いらぬプレッシャーや積極性を強いられ手紙の保留と言う

汚い嫌がらせをし私に邪推させしめ、触発に誘導した

陥れる為の罠であって、正当な処罰ではない。

つれなさすぎる、この事がなかったならば私は今でも工場にて

仲間と楽しくそこそこ働き満期釈放まで揉め事も

起こさず過ごしていただろうし進級も目の前で3類になり4年ぶりの

お菓子も食べれただろうし、雑居8人の仲間と楽しく

TVを見ながら生活していたハズ・・・・ 

こんな苦情の申し立てをし考え恨み、やっかみで

時を費やす事などなかった・・・  

本来なら既に述べた様に私は進級し楽しみに

嫌、お願い祈りに近い程にお菓子を食べたかったんです

仲間と楽しく過ごしTVや会話をし、本を読むとこれ等を全て

奪われた上に、今この時もこの書類の文章製作に時を

奪われ、まったくもって無駄なエネルギーを

費やさせられている・・・・

本来はこんな苦情の申請書の訴えや嘆願書の
作品名:第7 作家名:万物斉同