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第3

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託児所を単に引き継いだだけの無能な奴で、僕が刑務所から

助けの手紙を幾度も送っても助けてくれず、僕を馬鹿にした様な

絶縁状みたいなものモノまでご丁寧に送付して来た薄情な

奴らだ。

 僕はこの友達との交際費に有り金、全てを注ぎ込み軍資金も尽き果て

仕事も辞め無職になり、高校生2人は退学して夜の街で遊ぶ

金欲しさにステラ座ビルで洋服やのハウスマヌカンとして

働き始めた、今度は果然と僕が彼らの軍資金に甘んじる番になった

僕は暇なので日中は彼らの店、ポッシュボーイに店員でもないのに5

時間も、6時間も店員のふりをして過ごした、そこで

働いていた23歳の女性と懇ろになり告白されたが、上述した

様に、僕はコンプレックスの鉱石であったので丁重にお断りした

それから連日、僕達は4人でDISUCOに顔を出し飲めない酒

テキーラを格好つけて飲み明かし、僕以外の奴らは女と

ホテルによろしく消えたり、正月なんぞは、初日の出を観に

行こうと誘われ、行ってみると皆、彼女を横に侍らせ

僕はとても惨めで、虚しく感じ、それ以後、正月が嫌いになった

クリスマスも、誕生日も・・・この瞬間も嫌いだ祭りも何もかも・・・

 (1988)年16歳の僕は、

半年ぶりに働いてみようと試み、思案橋に当時あった

DISUCOスクエアーに履歴書を18歳に偽って働いた、年齢

18歳以上であったのでしかたなかった、僕はまだ17歳になろうと

していた時期である、此処ではカウンターで酒やカクテルを

客に提供するものだった、従業員で18や19歳20歳の男店員がいて

そいつらから何処其処の高校の奴は知らないか等の、質問の応酬を

受け、答えに窮してボロが出ない様あまり言葉少なく

半月ぐらいやりすごしたが、男にも女店員にも

何をかっこつけてクールをきどってんだと罵られ

すまし屋と呼ばれ、居ずらくなって辞めた・・・

本当は、仲良くなって彼女にしたいけれど、短小、包茎

服を着れば着やせするけど、三段腹で醜く、3年前中学の

頃の全校の女達に虚仮にされ、対女性恐怖症になっていたし

小人でもあったし、経験も浅い、仕事上では、同年と

なっていたけれど、僕は殆ど16歳、店の18、19、20歳の

職場の、会話に付いていけなかった・・・ 

 (1989)17歳DISUCOの店員を辞め平成2年

株式会社ユーテンシルリードと言う会社、今度は現代で

呼ばれるキャッチセールス(当時は判らなかった)をした

この商売はまず街頭でけたたましく鍋類、食器類、生活雑貨品

ヌイグルミ等を、喧伝し、おばちゃん連を惹きつけこれ等、皿

鍋、人形を無料で小出しに配りながら話をして今度長崎に

新しく、店をオープンするので宜しくお願いします新しく

開店する店舗に足を運んでくれるなら、もっと良い品物を

プレゼントします、等と巧言令色で何もない空っぽの店舗に

誘導しそこでまた街頭の時と同じ様に、ふんだんに商品を

無料で与え、20人位の馬鹿な客は商品欲しさにこの鍋が

欲しい人は手を上げて下さいと号令が、かかれば一斉に

(今迄、たっぱ、皿、人形)を貰っているので手を上げる・・・

頃合がきたら、この食器セットはとても、高価ですが本当に

今度店に買いに来てくれる人にお渡ししたいと思いますので、

本当に欲しい人は手を上げて下さいと号令が轟くと、またそぞろ

おばちゃん連は、好餌に釣られ手を勢いよくを高々と振り上げ

ハイ、はハイ、私に下さい等と興奮ピークも絶頂の際、最後の

秘密兵器が登場する・・・

ではこれにて最後に致します、この商品は高級羽毛布団です

之も物凄く高価です、本当に欲しい人はいますか?と訪ねる

(流石に、20中約3分の2は躊躇ってもだるが)馬鹿な

3~4人は誇らしげに手を上げる、そこで店長は

手を上げなかった人は今度、またお店が開店した折起こし下さい

今日はすみやかにお引取り下さいと、追い出して、店に残って

布団まで貰えると想っている馬鹿なおばちゃんは、24歳の

店長をはじめ20代の社員5名と、僕達アルバイトの4人に

20人の帰った何もない空っぽの店舗で1人の客を3人で囲み上げ

おばちゃん連は後戻りできず社員から、この布団は、高級で

無料にするにはいかない、しかし貴方が最後まで当店の

商品が是非とも欲しいとこうやって残られたのだからサービスで

35万円でいいですよ!と

ローン用紙を客の眼前に出し、客が眉を顰めると

言葉巧みに、考えて下さい、お父さんタバコ吸いますよね

月に計算したら保々1万円掛かります、人生は約70年あります

1日の半分は布団で睡眠をとります、だから人生の35年間は

寝ていることになります、だから布団は良い物をつかいましょうよ

この高級羽毛布団は(材質の説明)だから一生ものなんです・・・

お父さんのタバコを我慢すれば、高くないでしょう?と強引に

契約書にサインを催促し、貴方さきほどこの布団が本当に欲しいと

言っていたじゃないか!とサインさせ購入させる。

 1日2回の催し形式で開催される、1日平均35万の布団を10人位

に売るので、1日350万の売り上げである、月々8千万の売買になる

こんな感じで当時1989年代僕が16歳、昭和63年はこの会社に

長崎市民は鴨にされていた・・・

僕はまだ16歳で当時これが、仕事なんだと思い働いていた

24歳の店長以下、20代の5人の社員が、僕達アルバイト4人を

操り年商1億円を長崎で稼いでいた・・・

僕の当時の自給は何と破格の2000円だった、昭和63年当時の

長崎最低賃金が、560円くらいだったと思う、だから毎月

40万円程のアルバイト料がゲットできたが3ヶ月位で、その会社は

忽然と、消えた、いつもの様に出勤したら店舗が閉鎖されていた

だので1月分の給料は貰えなかった、でも2ヶ月で80万近く

貰っているので、黒字だったので何の不満もなかったし十分

採算はあった・・・

金は友達と飲んで回り、パチンコ屋に寄付しDISUCOに流れた・・・

あいかわらず彼女をつくれない虚しい日々を送っていた。

 僕の始まりに記載したとうりだ・・・ 

 (1988)年昭和63年僕はすぐに、他の就職先を見つけ

働いた、まだ16歳であったので、履歴書を18歳と偽り入社した・・・

この会社はTVで宣伝していたパットサイデリヤーのリフォームと

同種の業務内容だ只、僕は営業課に配属されたまたもやこの

会社も詐欺集団で前述の布団屋と同じである、顧客の資産を事前に

リサーチし身なりや、家屋、資産によって施工の受注料金が

何百万単位で、変動する、この会社で僕は履歴書上18歳に

なっているが実際は16歳である・・・

僕はあの専制君主の母親の家から、この会社の寮に入った

ここにもまた、一癖もふた癖もある兵ぞろいである

営業部には5人組グループが4組あって、その4組が競い合って

売り上げを創る、僕はその一組に所属してだいぶきたわれた

そのチームのリーダー格は、関西の現在の僕と同じ35歳の
作品名:第3 作家名:万物斉同