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第1

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猜疑のかけらも、持ち合わせて居らず、透き通る玲瓏な声音で、

うん!と、短く、答えて、対応した・・・・

 僕と、おじさんは、寿司屋で1時間位、過ごした、

帰り際にタクシーで家まで、送ってくれると、言うものだから、

其のご好意に、素直に、甘えた僕は、次の瞬間に起こる、

あの、大事件を一眼だにさえ、機間見る、能力すら覚束なく

成る程に僕は、リアルの世界の処世術に、あまりにも、

疎かった、バーチャルのファンタジーの世界に憧憬し、

郷愁して生活してたので、35歳になるまでずっとず~っと、

眼眩まされ、聾桟敷にされた・・・・・

 タクシーを家の近くの神社の前で、下車した後、おじさんは、

少し休憩しようと、僕を、神社の境内の裏の、

暗がりに連れて行った、すると、おじさんから、いきなり、

熱い強烈なキッスの猛攻撃を受け、舌を入れられ、おじさんの舌で、

僕の口の中を捏ね繰り廻され、僕はその場に釘付けとなり、凍りつき、

吃驚して、放心状態に、陥っていた、のを良い事に僕の、

僕の半ズボンのチャックを慣れた手捌きで下ろし、

僕のブリーフパンツの中に手をマサグリ入れて、僕の小さいちんちんを、

慣れた手つきで擦り始めた、僕はすぐに、イッタ、

分けも解らずに、初めてのオーガニズムと、ファーストキスを

刹那に瞬く間に、おじさんに、奪われた・・・・

その後、煥発も与えてくれず、自分の息子を取り出して、

僕の手をとり、そこに重ね、おじさんのも同じ様に、

ちんちんをシゴイテくれと、僕の手を掴んだまま、僕の手で、

僕の手を使って、ちんちんを、擦り、おじさんは、すぐに、

 あぁぁ~気持ちいいと独り言を発し、同時に、先っぽから、

白い液体を、ハンカチの中に、出していた・・・・・

その後、1万円の小遣いと名刺を貰い、次の予約を、半ば、

おじさん、主導に契約された・・・・名詞を見ると、

 何と1982年度緑ヶ丘中学校の現役の越道忠教頭先生だった、

この学校に僕は、将来受ける、更に酷い、いじめを受け、

自殺に追い込まれる、未来をこの時は夢にすら、

感じはしなかった・・・・・・

僕はエロ本を見ては、昂揚感の恍惚の悦楽の、

余韻に浸り酔いはしたが、自分の、ものを、自分で、

弄ることは、中学2年の半ば頃まで、なかった、この人生の、

僕の歴史に大きな消えるる事の無い、爪痕を残した、

大事件の後も、したことはない、何も、それまで、

しらず、わからなかった・・・・

中1の時に、自発的に、慰めた時も、まだ、ビクッビクッて、

イキはしたけれど、精子は何もでずに、

始めて精液が出たのは、中2になる、ほんの、前だった・・・・・

 次回に逢瀬した時は、タクシーの中で、おじさんの意図的に

ヤラレて、僕はまた昇天した・・・・

2回目から、僕は、キスだけは拒否した、気持ち悪い感じだった、

是以降、僕は是がトラウマとなったのか?不感症になった見たく、

廻りの年頃の男達に比べて、僕の性欲は、希薄だった・・・

 女性に淡白となったみたいだ、色んな事が、僕の身に、

起こりすぎて、いつたい何が原因で、悪くて、取り除き、

排除、しないといけないのか解らなかった・・・・・

し何かを、自分の為に、勉強したり、吸収したりする、

時間も、暇も、無く、下界の煩雑な処理に、あたふたと、

てんてこ舞で、それど頃ではなかった・・・・   

 その後に6~7回逢い、内容は些かも変わらず、

多少のシュチエーションの差異があっただけである、

10万近く、稼いで、後は、知り合いの同級生を紹介して、

2万円の仲介料金を頂いて、その後は会わなかったが、

僕が24歳の時に、街でバッタリ出遭ってしまい、

こっぱずかしくて僕のほうが、こそこそと、逃げ隠れしなければ、

ならなかった・・・・・      

 僕は今まで述べてきた、毎日を過ごして、

ガタガタの、まむしのすえよの人生を余儀なくされていた、

 昭和58年(1983年)の5年生の2学期、精神的に、

甚だ、疲れていた・・・

 友達と遊んでいた、その日、本屋に物色するために、

店に入ったら、連れのダチ安藤寿敏は、徐に,1冊の漫画本を、

棚から取り出すと、呆気なく、自分の所持していた、

鞄に、滑り込ませた、そして、僕の顔を、一瞥して、

ニィヤ~と不適な含み笑いをして、更にまた、漫画本を、

鞄に、滑り込ませていった、僕は、興味と、関心、に触発されて、

ダチのしている行為を、真似て、競い合う様に、僕も、

漫画本3冊を、洋服の腹の中に、隠した、一旦、店を出て、

近くの、外人墓地、の敷地内に、盗んだ漫画を格納して隠し、

本屋に舞い戻って、数を、量を、競争した、5回位繰り返して、

墓地に2人で集めた漫画本は、60冊位あった、僕は、

家路を辿る、その帰りしなに、非常に重たい漫画本を、

引きずる様にして、辿り着いた、その時の、映像が、

鮮明に35年後の今でも、昨日の事の様に想い出される、否、、

僕が今、こうやって、綴っている、ものの、全てが、そうである・・・・     

 生まれて初めての、盗みだったけれど、何ら悪びれる

気持ちもサラサラなく、楽しくゲームの延長線上の

感覚でしかなかった、別に金に僕たちは困っている訳でもなく、

単に、その場を映画の、スパイの様に、格好よく、敵

(店員)にみたてて、気付かれない様に、作戦(盗み)を

クリアーして、遊ぶ、ゲーム感覚であった・・・・・   

そして、是にもすぐに、倦んで、疎ましく、煩わしくなり、

TVゲームファミコンの女神転生のレベルアップに没頭していた・・・

学校の事なんか関係ない、勉強なんか解んない、どうでもいい・・・

親に、友達に、生活に、おじさんに、先生に、社会に、

皆に、玩ばれ、いじめられ、その後始末に時間を奪われ、

その疲れを癒す為、TVや、映画、ドラマ、漫画、アニメ、

ファミコンゲームにこれまた時間を、奪われ、毎日の親の

体罰に、幻視、幻聴で僕は、何も出来なかった・・・・・・   

 小学6生になる昭和59年、(1984年) 

同じクラスになった、同級生の男の子が、アルバイトで

新聞配達をしてた、僕は興味に駆られ、バイトを紹介して貰った、

生まれて初めての仕事、毎朝4;00に起床、眠たくって、

眼が開かない、瞼がボンドで貼り付けたように、重い・・・

7;00ちょっと過ぎまで、の4時間の新聞配達、毎朝

ジョギングも兼ねて、階段や、坂道を、駈け回り、

アパートを1階から7階まで駆け上がる、・・・

時にはサッカーボールを蹴りながら配り、駆けたそれから、

家に帰って、朝ご飯を欠き込みたべて、学校に通った・・・

1月経ち、初めての給与を受け取った、茶封筒を貰った、ドキドキ・・・

 中に何がはいってるのかな? ワクワクしながら、封を開いた、

中には綺麗な、新札で、1万2000円入っていた、僕は、とっても

嬉しかった、眠たい毎日と、キツい仕事の、おかげで得れた、
作品名:第1 作家名:万物斉同