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第1

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辛い現実は、ゲームの世界が癒してくれてるんだって、

錯覚させられ、辛い現実も、夢中でゲームしてると、

あっという間に過ぎ去って行った、でも是は本当は、

只、無為に時間が、流れて、無意味な、膨大な、

貴重な時を奪われていた、欺かれていた・・・事に気付くんは、

35歳のおっさんになってから・・・・・・

で、現実の方は、おざなりになって、

バーチャルのデーターの情報媒体に踊らされグルグルと

ループして僕は周り続けた・・・

インベーダーが進化してどんどん、容を変え、化けて、僕の、

僕たちの魂を蚕食した・・・現実の世界は相変わらず、

辛く、母は朝9;00~夜12;00までパチンコに貴重な、

人生をの時間を、費やし、蕩尽し、偸安を貪り、家庭を顧みらず、

本人の人生はおろか、僕の人生の多くの時間まで奪い去り、

かき消し吹き消し、殺して行った・・・・・

学校から帰宅する帰途に、幼い妹2人を迎えにゆき、

僕は2人の妹を連れ帰って、家に帰ると、テーブルの上に何時も、

2000円が寂しく、置かれている、是は、店屋物を注文し

出前して貰う為の、哀しい、券の紙切れだ、・・・

ロミオが、言った様に、そら、金だ、こいつの方が、人の

魂には最も、怖ろしい毒薬だ、売る事を禁じられたつまらぬ、

毒薬よりも、金の方がこの世の中ではどれだけ多くの人を

殺しているだろうか?この券で僕は、自分のぶんと、

妹たちの食事を、買う、・・・

Aランチ、ビジネスランチ、ハンバーグランチ、

カツサンドウィツチ等など、・・・・

食べ終えたら、遊んでやったつもりが、何分、僕も、

子供であった為に、至らない点が、心の行き届かない

点が散見するが、それでも、当時は、僕は子供ながらに

、一生懸命に、妹たちの、面倒を、見たつもりだが、

大人になった彼女たちからは、昔はいつも、兄ちゃんに、

いじめられ、泣かされた、と逆恨みを買い、いまでは、僕を、

相手にもせず、鼻にもかけず、赤の他人の様に、無視され、

自殺未遂があろうと、刑務所に入ろうが、眼中になく、自分の人生を、

謳歌している・・・・・結構な、お話である・・・・・

 ともあれ、僕は当時、小学3年生から、卒業までの

6年生迄の、3年間、子供ながらに、あの過酷な、環境下で、

母のヒステリー、離婚、SEX,体罰、折檻、学校のいじめ、

性的いたずらの被害、学校の、専横、家庭の放任に耐えつつ、

僕はよく、やった、と誉めてやりたいんだ! だって誰も

僕を誉めるどころか、けちょんけちょんに、

悪人扱いされてさぁ~っ!、

あのの頃の、がんばって生きた、幼い、経験の浅い僕は、

浮かばれないからさぁっ~  

そっかぁ~この頃から、頑張っても、けっして報われない、

という事を悟り、頑張る事を、止め始めたのは・・・

 で、僕は、前述の様な日々を送り、時には、妹たち

2人をバスに乗せ、揺られながら、駅前の、母の戦場に

(パチンコ屋)に連れて行って、皆で食事をして、また、

バスに2人の妹を、乗せ、揺られながら、帰ってきて、

風呂に入れ、寝かし付けた、・・・

そして、僕は、外には社会の攻撃と、内には母の

攻撃を抱えたまま、疲れ果て、煩わしくなり

小学4年生頃には、2人の妹を、駅前のパチンコ屋に

連れて行くだけ、行って、パチンコ屋裏に、当時在った、

母の行き着けの喫茶店に、2人の妹を、預け、僕は、一人で、

駅前界隈を探検したり、冒険したり、近隣の、大きな、

ゲームセンターで時間を潰し、遊んだ・・・

時には、ショウウィンドウーの中の、オモチャが欲しくて、

パチンコ屋の、タバコの汚い空気が漂う店内で、

僕の綺麗な肺は汚され、ている事も解らぬまま、無邪気に、

灰で真っ黒になった、床を、這い回って、

手や顔を煤だらけにしながら、こぼれ玉を、拾い集めては、

母に、景品交換を、頼んでは、例の、般若、ビッグバンに、

吹き飛ばされ折檻された・・・・ある時なんかは、母の

パチンコ仲間が、冗談で僕にパチンコを、させた所、

たまたま、当たりに入って、其れを見てた、

他のおっちやんや、おばちゃん連が、僕に、代打ちさせ、

その全部がなぜかすぐに、大当たりになった・・・・
 (この頃の昭和57年の1982年代のパチンコの、

カラクリは、現代と、非常に異なり、単純明快だった、

あくまでも物理的範疇で、ハンドル操作、具合で、感覚で、

調整でき、現代の様に、完全デジタル化された、数字の確率に、

左右はされず、直感的に、遊べ、パチンコ台の、中心部に、

かなり、入る確率の少ない穴に入れば、大当たりとなり、並べて、

1万2千円ク位分が出たら、後は専ら、左右に設置された、

あまり入る確率の無い、穴に入って、大当たりが消える、

運が悪ければ、5000円~7000円でアウトになる、でも、

累計では概ね、僕のだが、12000円~13000円が、

忽ちに転がり込む寸法だ、こんな安易に、

金が手に入っては働くのも、馬鹿馬鹿しくなり、母や、

其の仲間たちが、毎日パチンコに中毒になる、心情も、

解せない理由も見当たらない、彼らの気持ちを、

僕は肯定するに、吝かでなく、非常に同情をする、哀れだと・・・

で、こうやって僕は、一人あたりバックマージンを、

3000円の小遣として、受け取り、5人のおっちゃん、

おばちゃん連からせしめて計、1万50000円の小遣を、

大金を、瞬く間に、稼ぎ上げ、僕はこの手で、暫く、

お金にだけは苦労せず数ヶ月、過ごしたけれど、

あまりにも、大当たりに、入れまくる、僕を、見兼ねた、

店員たちは、とうとう堪忍袋の尾が切れて僕にパチンコを

させた、大人たちは、厳しい、注意で、怒られていた・・・

稼いだお金は、ゲームセンター代金、やお菓子代とか、

景品の玩具に消え、時には、小学4年生の、僕は一人で、

寿司屋に入って、特上の寿司を、偉そうに注文して、

食べていた、トンでも贅沢なお子様で、あったと、

今は、恐れ入る・・・・     

でも母の、十八番は、健在で、僕は毎日の様に、

払い倒され、そこを蹴り回され、踏み付け回され、

腕を捩じ上げられ、叩かれ、体罰の折檻受け続け、

痛め付けられ、泣かされた・・・・・僕は泣きながら、

ごめんなさい!ゴメンなさい!悲鳴を、叫び連呼した・・・

怒られる理由も、意味も見当たらないけれど、とりあえず、

誤れば、只ひたすらに、その痛くて、悲しい、

行為をヤメテほしくて、・・・・・・

僕はいつもの様に、裸足で6畳2間のオンボロの扉から、

誰よりも素早く(何分に身の危険に関する事案だったんで)、

飛び出して、真冬の星に語りかけていた・・・・・神様、

僕は何で、生まれて来たの?苦しいヨ、悲しいヨ、と、

話し掛け、一人、涙はとまらずに、息は咽び、

咽び、しゃくりあげ、僕のちっぽけな胸は、締め付けられ、

振るえて、泣いた・・・・・

我が人生の宿命を呪い過ごした・・・・

・近所の人々は、只、傍観しているだけ、誰一人として
作品名:第1 作家名:万物斉同