詩群。
■明日が来るほうへ
向こう岸に渡ろう 遠いけれど
走り出していっぱいに踏み込んだら
あとは夢中で飛ぶだけ さあ行こう
あたらしい道を見つけるんだ
もしも道がふさがっていたら
棘だらけの荊の道だってことは わかってるんだ
でも前に進みたいよ 引き返したりしたくないよ
諦めが悪いやつだって言われても
かっこわるくたって足掻いていたいんだ
諦めたくなんかない
まだいける まだやれるんだ
あたらしい道を見つけるんだ
もしも道が途切れていたら
勝ち目のない戦いだってことは わかってるんだ
でも僕は負けたくないよ 逃げ出したりもしたくないよ
諦めが肝心だって言われても
みっともなくたって足掻いていたいんだ
諦めたくなんかない
まだいける まだやれるんだ
あたらしい道を見つけるんだ
もしも道がふさがっていたら
飛び越えられなくても 崩せなくても
向こう岸はないのかな
向こうに見えるのは何だ
簡単でやさしいことばかりじゃないのは
とっくにわかってる
だけど今がそのときなんだ
僕はやらなくちゃいけない
諦めるのはまだ早いだろうって
何度も自分に言い聞かせては足掻いてる
諦めたくなんかない
さあ行くよ どこまでだって夢中で飛ぶだけさ