詩群。
■dice world.
あたらしい朝は きっと君がくれたのだろう
泣かないで 君は僕によろこびをくれた
哀しみも訪れてしまうのは どうしようもできない
かなしいことだけれど
でも本当は楽しいことも苦しいことも みんな同じ
それは 僕らには違って見えているかもしれないけれども
思うんだ 同じだと 感じるんだ 全ては等しい存在なんだと
それは どうしようもなく訪れては僕らを動かしてくれるもの
愛おしくて 身動きできないほど
この全てを愛しているんだ
君と僕が出会うことを導いた全てを
確率なんて当てにならないよな 僕らは誰もが一なんだから
涙は哀しみだけを連れてくるわけじゃない
それと同じように僕もあらゆるものを感じていたい
全てが一つであるように 一つが全てなら
それはそれはうれしいことだと 思うよ
違っているからなんて 言い訳だって笑い飛ばせればいいな
心の鍵から 違いをなくす必要なんてないはず
ねえ 笑って
さあ僕らで 世界を転がしてやろう