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水底
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今日も夕飯を作る。
ヒロタさんから貰ったちくわはにんじんと炒めてきんぴらにし、ほうれんそうのおひたしや、とうふの味噌汁の中にも入れたたがまだ余るので、そのままでも食べることにした。薄く切って皿に並べる。
知らず知らずの内に魚の分まで用意をしていた。
仕方なくまた部屋の隅に置いておいてやることにする。
魚は隅から動こうとしない。
ゆらゆらと漂っては頭をぶつけるばかりである。
「自然に現れたのだから、そのうち自然と消えるのかもしれない。」
そう考えながら、鱗がきらりと落ちる様を見ていた。
作品名:
水底
作家名:
にょす