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前世だかのメイキング

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 つまんない話の自覚はあるので、できるだけ読んだ時間が無駄にならないように、「これ知らない人いるかも知れないなー」というネタは入れるようにしてます。
 や、ニワトリタマゴで、ネタがメインテーマになることも多々ありますが。
 で、チカちゃんの番外編はやはり読み返してもらうことが少なかったようなので、ごめんなさいーとか思ってました。
 為にならないお話だと自覚してたんで。
 でも番外編はそのスタンスって決めてたんで、仕方ないよなーと。
 雰囲気書くのが最大優先。
 
 そしたら、この話、ネタが無いので困ってしまったけれど、書きたかったのはイライラする伊達ちゃんだったので、匙投げた(諦め早いのなんとかしろ)。
 というか、此処まで来たら伊達ちゃんと幸村さんが出会うまで書こうと決めたので、詰まらなくとも良いやと開き直り第二弾(駄目だろ、それ)。
 「10話で終わるだろう、たぶん」と佐助さんが呟いてたので、信じてみた。電波だ。

<存在してた設定>
・伊達ちゃんの私服男物ばっかり
・伊達ちゃんちの一族が支持と不支持に分かれてること
・真田さんちのお父さんとお兄ちゃんの仕事とか

<存在してなかった設定>
・チカちゃんが伊達ちゃんに女物の楽しみを目覚めさせること
・真田さんに妹がいること


●5つめ
佐助さんが毛利サマの電波受信有無を確認する話。
中学3年生、卒業式。

 なかなか導入部が見つからなくて、カメラが辺りを探すみたいにグルグル景色変えてた。
 毛利サマに話してもらうことは決まってたので、神社とかグルグル。
 そしたら佐助さんが薄暗い教室で誰か待ってたからびっくりした。
 探してたとき見つからなかった毛利サマがやってきたので、もう一つびっくりした。
 ・・・このシリーズ、ホント電波だなー。
 普段こんな書き方しないんで、まだ慣れなかったです、書いてる人。

 毛利サマに質問するとき、佐助さんは毛利サマが訂正を入れることを期待してました。
 台詞回しとか、わざと不正確に再現してます。
 電波受信してたら、多分きっちり台詞も覚えてるだろう遣り取りだったはずなので。
 が、不正確な毛利サマの台詞でも、毛利サマはうろ覚えだったのか流しちゃったから、「あー、これは憶えてないんだなー、電波受信してないなー」と。

 あと、メールアドレス表紙に書くなよーという書いてる人の声を佐助さんが無視ったのが今でも気に入りません。ぶー。(←ブーイング)
 「多分、毛利サマ本を捨てないタイプだからさー」とか電波な反論がされます。

 ・・・この話、アクセス数が当初から良かったんでビクビクしてました。
 いや、卒業式だから他よりいいかもな、と予想はしてました。
 登場人物多いし、謎めいた遣り取りさせたし。
 ・・・が、自分の予想はさ、50行ったらいいなー、だったんですよ・・・(憔悴)。
 ・・・・・なんですか、これ・・・え、たくさん読み返してる方、いるんですよね、きっと?
 ・・・毛利サマだ、毛利サマのファンがいるんだ、と現実逃避したりしました。
 が。今見ると、これ、ひょっとして、けーちゃんのお陰?けーちゃん出てるお話、アクセス数100フツーに超えてない?(あ、評価がいいのか。)
 え、ありえなくない?と小心者はビクビクしてます、ごめんなさい・・・。
 ・・・他にもっと、面白いと自分が思ってる作品、よそ様にあるのに、それよりアクセス数良いってどういうこと・・・え、世の中広いんで、そっちお薦めですよ?とか思ってます、今も。
 ありがたいと、思ってます。けど、嬉しいより恐慌が先に来ます。マジで。ガチで。
 恐れ多いという言葉の意味が身に染みるよ・・・。

 毛利サマの全国制覇ネタは、白地図を本当に用意した家があったんで、あんな感じになりました(笑)。
 本当に、どこから情報入手するのか知りませんが、スカウトとか手紙とかマジで来てたらしいです。塾すら通ってないのに。
 まあ、そこんちは白地図埋めたら手紙はゴミ箱でしたが・・・。ひでえ・・・。
 地元に進むって決めてたから、最後は学校と相談すら無かったそうで。
 遣る瀬無いことに本人は夭折したので、親元離れなかったのは正しい判断だったと思ってます。

 長期テスト校がどういうテストを受けるかは知らないんですが、書いてる人の中学は2年ほど短期テスト校をやりました。
 テスト校特典も(なんだったか忘れたけど)あったんで、長期だといんじゃね?と先生に言ったら、「教師側が大変だから勘弁してほしいし、長期だと生徒もテストが増えて大変だよー」ということでした。
 普通に、定期テストの前後とか休みとかでも容赦なく実施されるらしいですよ、全国試験・・・。
 短期だとテストは無くて、研究授業が多めだったように記憶してます。

 卒業生の花を水仙にしたら、とりあえずどこのエリアの学校でも大丈夫だよなーとか(あれも土地柄あるんで)、花以外は飲食物限定って本当にあったけど、インパクト狙いで鉢植えが一個あったりしたよなーとか、そんなことを考えてました。
 
<存在してた設定>
・秀吉の武力で制覇=893設定。
 ていうかこの設定、シリーズの前からあったけど、全国制覇しちゃうとは決めてなかった。
・徳川家康が三成さんとお友達。
・毛利さんが海外で電波受信すること

<存在してなかった設定>
・チカちゃんが遠洋航海中に毛利さんに会うこと(決定かよ!?)
・前田利家が学校にいたこと
 (三年間ずっと前田が担任とか言われて、ビックリした。)
 (この件、誤解を招くので補足を。書いてるときに、大抵次の話のシーンが幾つか頭の中でグルグルしてます。採用したりしなかったり。なので、4つめ書いてるときに、脳内で佐助さんと前田さんが話してて、あー担任にもう一人前田いたのかー体育教師かー、となりました。歩いてるときとか不審人物ですよ、ほんと。)


●6つめ
佐助さんが真田さんの鍛錬を見学する話。
高校1年生、晩夏・初秋。

 この話は、修行風景が書きたかったんです。
 幸村さんが伊達ちゃんと戦ってシリーズは終りだよな、と思ってたんで、その修行風景。
 佐助さんが最終話で忍っぽい活躍ないの、淋しいしなーと。
 ていうかボケッとしてたら、「あんた何してんの、いる意味あるの?」と書いてる人は突っ込む気満々でした。
 ・・・あんな終りに何故なったんだ、佐助さん・・・。自動筆記、困るよこういうの。

 修行方法とかは、「拳児」小学館の漫画から。
 最近コンビニで見かけて嬉しかった。
 佐助さんの修行方法は、「Hunter×Hunter」のキルアさんがネテロ会長にやった肢曲って、これでできるようになるよな?と思ってたので取り入れてみた。
 我が家でも一時期流行ってやってたのだが、難しいです、これ。
 ただ日常でできるようになっちゃうと、人とぶつかることが増えます。
 どうも周囲の人に避けられない曲がり方になるらしい。
 ・・・今思うと本当に暗殺向けなんだな、これ・・・。

 卒業式から、キャラクターのイメージカラーをちょくちょく出したいな、と欲を出したのもこの頃です。
作品名:前世だかのメイキング 作家名:八十草子