東北関東大地震 (茨城版）
3/17～
17日(木曜日)
やっとこさ会社も片付け作業も終わり、通常業務も始まりました。
とはいえまだ休みを取っている取引先も多いし、連絡を取れない会社もありました。物資を注文しようにも、北関東の茨城県はまだ宅配が復旧せず、在庫がめちゃくちゃな所も多い。壊れたタイムレコーダーも買い替えや修理もできず、手書きで対応することに。
「ガソリンは入れられる時に入れとけ」との社長の指示で、社員も出社前や帰り際にガソリンの給油に並ぶように。それでも皆だいたい2時間待って10ℓのみ、とか。これじゃ遠くへ営業や外の仕事にも行けない。外食も控え、塩にぎりと漬物や缶詰を持ってくる社員。自転車で来る者も増えました。
18日(金曜日)
WEBやTVニュースを見ても、どうしてもメディアは東北だけになりがち。
逆にこんなニュースまで出てました。
“磯山さやか、テレビで放映されない忘れられた被災地、茨城の惨状訴える”
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1538709&media_id=14
辛いニュースが飛び込んできますが、それでも逆にWEBで見知らぬ人に励まされたり、給油や道の状態を教えてもらったりもしました。
“もう茨城全体がかなりやられてますよね。
ライフライン寸断されているところが多い多い……
津波で日立の川尻から久慈浜にかけてかなりやられてます。
勝田駅も倒壊してるしね(´･ω･｀)”
(↑同じ県の日立市のかたからです)
海沿いの日立関連工場やコンビナートのある鹿嶋もひどいとか。潮来市は液状化現象で電柱が直せず、長く停電が続いているらしいし。
WEBで声をかけてくださった皆様には感謝感謝です。
私なんかはこうしてPCに向かえるだけまだ気持ちも吐き出してますし、生活のほうも改善してると思います。
もちろん東北の悲惨さは取り上げが大きくて当然だと思うのですが、それでもなんというか…「絵にしやすい」ところを押えてる、と穿った見方もしてしまいます。嗚呼、私が偏屈なだけかも(^^;;
どうぞ無理なご支援とか考えず、平素の生活をしっかり守り、いざという時の備えだけは怠らないでくださいまし。
茨城を含め被害に遭われた全域での早期の好転を願ってやみません。
作品名：東北関東大地震 (茨城版） 作家名：JIN