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更新日時:2011-03-12 15:51:51
投稿日時:2011-03-07 01:05:36

とある鬼の一族のゆるい日常

作者: hujio

カテゴリー :現代ファンタジー小説
総ページ数:2ページ [執筆中]
公開設定:公開  

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著者の作品紹介

最強の鬼を中心にしたコメディです。

「天女の血」が現在、シリアス展開が続いていて、そうなると無性にギャグを入れたくなって困るので、スピンアウトでコメディを書くことにしました。

いつの話なのかとか、なぜ鬼と天女組が仲良くしてるのかとか、ツッコミなしでお願いします。

この話のみを読む方もいらっしゃるかもしれないので、登場人物などを紹介しておきます。

鬼の一族:外見的特徴が伝説のそれと似ていて、特殊能力のある一族が、「じゃあ、自分たちは鬼ってことで」という感じで、普通の人々と分ける目的で名乗っている。男系の一族や女系の一族など、いろいろとある。

竹沢一族:力の竹沢と呼ばれるほど、鬼としての力の強い者が多い一族。男女問わず鬼の血が引き継がれる。頭領選びは実力主義。対外的には強いが、一族内は風通しが良いというか、ゆるい感じ。頭領のボケには、老若男女問わずツッコミを入れる。

竹沢正樹:現在の竹沢本家の当主にして、一族の頭領。二十四歳。鬼としての能力をいろいろと持ち、しかもそれぞれの能力のレベルが高く、一族外からも、鬼としては最強と認められている。超絶美形。一族外ではバリバリにカリスマ性を漂わせたりもするが、一族内ではあまり威厳がない。家風の改善を試みて失敗に終わったこともある。

竹沢修一:正樹の一歳年上の従兄弟。頭領選びの際に、正樹がダントツで強かったにもかかわらず、修一も候補にあげられたのは、正樹に威厳がなく、修一には威厳があったから。一応候補にあげられたぐらい、鬼としての力は強い(正樹が桁外れなだけ)。正樹の説教係。

市川美鳥:天女の子孫だが、最近までそれを知らずに育つ。十七歳。高校二年生。クールで、鋭いツッコミが得意技。

市川明良:天女の子孫である春日家の当主の三男として生まれる。高校卒業後の十八歳で家出し、十九歳で市川律子と結婚して市川姓に。三十六歳。娘の美鳥に悪い虫がつかないか心配している。掃除好き。味覚オンチ。

宮本建吾:春日家を守護する四守護家のひとつ白坂家の当主の長女の子。十七歳。幼少時から中学卒業まで白坂家でさまざまな武芸の鍛錬に励みながら過ごす。高校は全国的にトップクラスの名門私立男子校に進学し、寮生活を送っていたが、美鳥を守護するために転校予定。頭・運動神経・外見すべて良しで、同級生からは王子と呼ばれている(本人はそれを内心嫌がっている)。ふだんは控えめだが、戦闘時は性格が変わる。

白坂圭:白坂家の当主の長男。明良の一歳上の幼なじみ。明良が家出をしてしばらくした頃に、天女の郷を離れる。ベストセラー作家で覆面作家の白河景。

遠山十兵衛:ケンカ上等、アロハ好き、父方の祖父がイギリス人のクォーターで、民俗学専攻の大学生。二十歳。ヤバい仕事を引き受けるちょっとうさんくさい探偵事務所でアルバイトをしていて、名目は調査員だが、実際は戦闘員で、不敗の獅子という異名を持つ。


表紙の画像は、Fiore様(http://homepage3.nifty.com/fiore-k/)からお借りしました。
ありがとうございました!

目次

P1... 頭領とは
P2... 幼い日のいたずら

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