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柊 恵二
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分岐点 (中編)
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無言の食事。
家の中にあった非常食。食事といえるか分からないものばかり。
こんなにも会話がない二人きりの食事は、新婚の頃のけんか以来だ。
ふと啓一の顔を見る。
―ひどいクマ…
―私も同じ顔をしているんだろうか…
啓一は私の前ではそう簡単には弱音を吐かない。
一家の主として家族を守るという信念からだろうか。
けれど、あの時、私の手を握った啓一の手からは、啓一の悲鳴が聞こえてきた。
私がしっかりしなければ。
作品名:
分岐点 (中編)
作家名:
柊 恵二