陰陽戦記TAKERU 後編
武達が学校に行っている間、アルバイト中の美和は巫女服姿で町を歩いていた。
神社で頼まれた買い物を両手にぶら下げていた。
「あら?」
すると目の前に人だかりが出来ているのを発見、そこは精肉店だった。
『どうしたのかしら?』
朱雀が尋ねると美和は近づく、
そこで美和はカウンターと店内が破壊されて売り物になるはずだった肉が食い散らかされていた。
「酷い……」
『美和、四凶の気配がするわ、』
「えっ?」
『でもそれだけじゃない、凄い陰の気を感じるけど…… 何これ? 人間の物じゃない?』
「どう言う事?」
しかし朱雀にもそれは分からなかった。
しかし四凶の事だと分かったのでとりあえず武にメールを入れた。
作品名:陰陽戦記TAKERU 後編 作家名:kazuyuki