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ジェスカ ラ フィン

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ネカや、玉虫のペレサを除いて、俺様は地上最強だ!! さぁ、トーモンの封
印を解きたければ、か嘗て来い!!」

ヘゴコニユンは叫んで、体毛の尖った毛を伸ばした。「ソンパラメードの森」
を突き破り、僕達は、

「危ない!!」

と叫んで、皮膚が焼け焦げるトーモンの閉じ込められた氷を全員で持って、
「ソンパラメードの森」を出た。


「神に習い、俺は毛を伸ばした!! 宇宙は、始めから毛を伸ばし、宇宙を造
っているのだ!!」

ヘゴコニユンは叫んだ。ヘゴコニユンは伸びた体毛で、「ソンパラメードの
森」を持ち上げ、僕達の方角に向って投げた!! 「ソンパラメードの森」は、
崖へ転がって行った。山頂には、ヘゴコニユンが立っていた。

「我に従え!! 城を獲ると、そのフィールドでは天下無敵になり、そのフィ
ールドを自在に操れる!!」

ヘゴコニユンは言った。無数の毛を空に飛び散らした。山頂の向こう側のル
ートは、もうすぐだ!! 僕達は襲い掛かる毛を切断していった。毛それぞれ
が意識を持っていて、1末を倒すと、ヘゴコニユンの精神状態にダメージを与
えるような仕組みになっていた。僕は連続で切り裂いていった。ヘゴコニユン
の前まで行くと、僕は伸びた毛に、右側に吹き飛ばされた。僕は、毛にブレー
ドで巻き付いて、なんとか山頂から落ちるのを防いだ。僕は、回転して、ヘゴ
コニユンの胴体を切り裂いた。ヘゴコニユンは、歪んだ苦痛の表情をした。僕
は仲間の所へ戻った。仲間と氷を守りながら、毛と苦戦していた。毛を切り裂
いていった。真空刃を放ち、軌跡を残して、何度も、何度も切り裂いていった。
巻き付いた毛を内側から切り裂き、僕は飛び上がって、死霊壊消ジョイントを
読んだ。蛍光イエローの液が飛び散り、ヘゴコニユンの毛とヘゴコニユンの巨
大な羽にか嘗て、真空刃を何回も交差させて、ジュワジュワー!! と蒸発し
た!!

「ぐはぁぁぁ!!」

ヘゴコニユンは、叫んで、毛を全て落とした。

「山頂には、昔、『レララトラル灯台』への屋上への入り口が掘ってあったの
だが、今は跡形も残っていない。マス目は今後も、もし『フェザ山脈』の『ダ
イラコダラム時計』の針が動いたら、ある1定の時間を超えると、このマス目
は消えるかもしれない。そうすれば、タイムオーバーとなり、肉弾戦・サドン
デスになる。…今、盗賊団の下っ端が、『アーリャンスンゲサの墓』守のトピ
ニカデドーに指示を伝えに行き、『ヘミダグリンの町』のサッザ王を棺から出
して、時計の針を動かそうとしている!! そうすれば、5日経つと、時計は
動き出し、何かが起こり、『ヨークナッドの瓶壁』は完成する!! もう1つ
完成するがな!! …そうすれば、自動的に『パパロメの間欠泉』から砂漠の
砂が噴き出し、ヨークナッドの瓶壁に砂漠の砂が溜まる!! 後は、ホメネカ
に頼んで、満月で蓋をするだけだ……『ソンデワン』の開放された宇宙の世界
にも砂が溜まるだろう!! 『パパロメの間欠泉』から噴き出た砂は呪われて
いて、砂を浴びる者は、永遠に地獄を彷徨う!! それはつまり下瓶の『ヘー
ミッド』のことたがな!! 呪われて魂になってお前等も、『ソンデワン』や


『ヘーミッド』の住民と、呪われるがよい!! 永久に『ダイラコダラムの砂
時計』の中を彷徨うがよい!!」

ヘゴコニユンは嘲笑った。

僕達は武器を構えた。僕はブレードを出した。激しい重力に襲われて、彼方
へ吹き飛ばされそうになった。しかし、持ち堪えた。ブレードでヘゴコニユン
に迫り、胸元を斬り裂いた。狐の盗賊団や白鼻心の盗賊団が「フェザ山脈」か
ら下りて、壊滅した「レーピオンドの町」を過ぎ、他の町を荒らしていること
は気付いた。…「サラーニャの森」を飛行船にしてもらって、「テンペラモン
ドの遺跡」まで1気に行くことができれば…僕達は、ヘゴコニユンの毛に触れ
て、爆ぜた。猛吹雪が吹いて、吹雪にも毛でジョイントしたらしく、雪に当た
る毎に爆ぜた。ドラゴンのシャンクスのことを思った。

「…調査船エスピショーはなぁ、竜巻に飲み込まれて、『パパロメの間欠泉』
に墜落、飲み込まれたそうだ!!」

「なんだって!!」

僕達は叫んだ。吹雪の向きが変わると、僕達はヘゴコニユンに総攻撃をした。
僕達は、ヘゴコニユンの大量の毛に巻きつかれて、自在に持ち上げれた。成長
ホルモンを吸収されるジョイントらしい。こんなに強いのは、「ソンパラメー
ドの森」の木々の成長ホルモンを吸収したためであった。時間をかけて末体を
切り裂き、ヘゴコニユンが黄色の血を流していると、突然、.しだけ視界が見
えた。…ホメネカだ!! 月の上にいたはずがどんどん上昇していって、何か
を始める気だった。僕がブレードでヘゴコニユンを貫き、血を吐かせて倒すと、
急に視界が晴れて、満天の星空が見えた。空気が透けていて、綺麗だった。ま
た吹雪が始まった。するとトーモンの氷が解けて、トーモンが息を吹き返し
た!!

「トーモンさん!! 意識が戻ったんですね!!」

「あぁ、僕はトーモンだよ!! 悪い夢に騙されていたんだね!! けど、夢
が.める時、何重にも層になっている、伝説の『ソロンペパール地底世界』の、
『インニニスの街』に、綺麗な水が溢れているのを見たよ!! 街の周りは巨
大な湖で囲まれていて、ソロンペパールの壁へ青い水が上っていって、上で、
…しかし、まだ『地底世界ソロンペパール』はできていないんだ…。それがで
きるのは、悪い宇宙が現れて、良い宇宙が顔を見せた時で、…あぁ、何を言っ
ているのか分からない。上瓶の『ソピョーゾギャニアンの宇宙』が、丸まって
落ちた時で…そんなことを、君達の親友の、?バートン?、って言う人は、賢
者か仙人みたいな格好をして、言っていたよ。上には、隔絶された星があり、
『ギャズダデーガの宇宙』があり、『ヘーミッドの砂漠』を生んでいる。『ヘ
ーミッド』の地下には、まだ何もできていないと言う。苦労しなさいと言って


いたよ、バートンさんが。修行者は、神・デゾーの生んだ上瓶の外側に付いた
『ギャバギャランの霜』を受けて、数千年前に飛んだソンデワンの『メチャラ
メの水』と『空』と、『ヘーミッド』の『トントドンドの砂漠の砂』が混じり
合い、ぶつかるビックバンの、『ハニャレソスルダ』の滝を浴びている。吸収
はまだされていないのだと言う。宇宙が黒いのは、神の伸び続ける髪だからだ
と言う。修復された『ペクノの灯台』で、欠けた空を盗賊団のトピニカデドー
が、丁寧に巻いていると言う」

「『ヘーミッド』で、インターネットのサイトに書き込みをした者を引き込ん
で、睡眠時間を何処かに溜めている」

突然携帯電話は喋った。携帯電話はすぐに凍りついたが、ジョイントで元に
戻した。

「とにかく、早く『フェザ山脈』を下りましょう!! 下山はゆっくりでも、
3月26日までかかります! …下山口に、『レーピオンドの町』の生き残り
の住民が、私を待ってくれています!! 攻略、『アペペラマゼ』です。私は、
作品名:ジェスカ ラ フィン 作家名:丸山雅史