小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
秋月あきら(秋月瑛)
秋月あきら(秋月瑛)
novelistID. 2039
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

トゥプラス

INDEX|81ページ/115ページ|

次のページ前のページ
 

「ふ〜ん、ダブルベッドなの……真堂クンあたしと寝る?」
 これはわかった。完全にからかわれている。
 さっきの素っ裸の未空の映像と今の発言で輝は顔を真っ赤にしてしまった。
「輝クンってわかりやすいのね。ふふ……」
 完全に輝は未空の玩具にされていた。
 椛を自由にした輝は顔を真っ赤にしたまま歩き出した。
「お風呂入ってくる!」
「輝クン、背中流してあげようか?」
 これが止めとばかりのこの言葉を聞いた輝はわき目も振らずに走って逃げた。
「星川さん、輝のことからかっておもしろいですか?」
 やさしい笑顔で未空は首を大きく縦に振った。
「葵城クンもからかってあげましょうか?」
「結構です」
 悠樹は未空の性格が掴めそうで未だに掴めないでいた。