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朧木君の非日常生活(10)
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散乱していた。
狂乱していた。
精神が壊れていただろう。
蜻蛉さんは言っていたじゃないか。
『何かあったら何とかすると』
現にしてくれたじゃないか。
借りを一つ返されたじゃないか。
ここまで考えた時、蜻蛉さんが未だに腰を抜かしている俺に手を差し伸べ言った。
「借りは返したよ。けど、また借りを作ってもいいかい?」
勿論、俺は、
「借り一つだよ、蜻蛉さん」
そう、言って蜻蛉さんの手を取った。
作品名:
朧木君の非日常生活(10)
作家名:
たし