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ますら・お
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novelistID. 17790
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アオイホノオ―終末戦争―

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先にサンドイッチを食べ終わった陽菜は軽く伸びをするとあーとかうーとかいいながら足をぱたぱたさせて暇そうにしている。彼女の細い身体にぴったりとくっついたA.M.A.T.A操縦用のスーツがなんとも言えない雰囲気を醸し出している。
肝心の隊長は食べ終わってから瞑想に入っているようだ。もしかしたら寝てるのかもしれないが。
主に可愛らしい動きをする陽菜を観察しながら作戦場所に到着するのを優は待った。

『まもなく作戦地域です。準備をしてください』

三人は立ち上がるとそれぞれのパワードスーツの元へ向かった。
それぞれが装着し終わると周りにいた整備班がケーブルを抜き、装甲の各部のチェックを始める。チェックが終わるとスーツの制御システムが完全に起動し、装着者の生体認証が行われ全員グリーンで通過。立ち上がると降下用のブースタが装備されていく。
次に武器の入ったパラシュート付き物資がそれぞれの脇に用意されレールに固定される。
『降下ポイント到達、各機降下を開始してください』
それとともに輸送機後方のハッチが開く。
ハッチの先から見えるのは廃墟となった町並みだった。時折爆発やプラズマの光が見えるが下の味方は大丈夫なのだろうか。
「山尊 陽菜、出ます!!」
陽菜の蒼いパワードスーツが飛び降りた。その後を続くように物資も落とされる。
「ガルシア行くぞ!!」
ガルシアの赤黒い巨体が飛び降りる。
次が優の番だ。システムや機器の最終チェックも問題がなかった、行ける。
「小波、出る!!」



―――そして戦場の中へと飛び降りた。