デス・スイーツ ハロウィンの連続殺人
カステラ
「というわけで来たのだがなんかおかしいな。人がいないな」
「当たり前ですよ殺人事件が起きたんですから」
「まぁな とりあえず宿を探そう」
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「なぜだ!なぜない!」
(この人バカだ住宅地にあるわけ無い)
「あっあった!」
「えっ」
「おいまさかお前見つからないと思ってたな?」
「そそんなこと無いですよあははあはははは」
「うそだな」
「うっ」
「今日の夕飯お前持ちな」
「ひどい」
がつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつがつ
「そんなに食わないでくださいあと私20ドルしかないんですよ」
「硬いこというな」
「え~~~~ん先生ひどい」
「カステラくれ」
「どうぞカステラです」
ガリ
「ん 何だ」
そこには鉄板があったそしてこの言葉が
親愛なるジャンへ
君は僕を捕まえに来たつもりだろうが
そうはいかない
僕は常に
君を襲える状態さ
だがそれでは面白くない
明日の14時ジャストにグラバー宅の主人を殺す
僕を捕まえにきなよ
ハロウィンより
「すいませーんカステラに鉄板が入ってたんですけど」
「ちょ先生そこまで読んでクレームつけます?」
「バーカ良く耳の穴かっぽじって聞け」
「すいません代金は要りませんから」
「いやいやここまで食っといて悪いので支払いますから。それよりこのカステラ作った人を呼んでくれ」
「はい」
「なるほどそういうことですか」
「こんなことも分からないのならついでに宿代もお前持ち」
ガーン
ジョアンナは卒倒してしまった
「あちゃーいじりすぎたか」
その後卒倒したジョアンナを部屋に連れて行き
ジャンはハロウィンの聞き込みをした
作品名:デス・スイーツ ハロウィンの連続殺人 作家名:夢轍