デス・スイーツ ハロウィンの連続殺人
お煎餅
火薬くさい?
俺は爆弾も花火も
火薬類は一切使っていない
大方誰かがここで花火でもしたのだろう
気にすることは無い後はホーク司祭を殺すだけだ
あの弱そうな体を引き裂くのが楽しみだ今回も……
俺の勝ちだ
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「あのさジャンさん」
「ん?」
「シスター何やってんの?」
「しらん 知りたいなら自分で聞いて来い」
「シスター」
「なんだ 用が無いなら手伝え」
「何すればいい」
「穴を掘れ」
「えっ?」
「穴を掘れといっている」
「う、うん」
「掘れたよ」
「よしそこをどけ」
「シスターそれ…」
「出来るだけ小型化したC4だ」(C4とはプラスチック爆弾の名前である)
「C4って」
「地雷と考えろ」
「危ないよ」
「あぁおっと動くな後2センチで踏むところだったぞ」
「……」
ドン
「コホコホ… イッテェー 何だよこれ」
「……ありえない…C4の爆発から生き延びるなんて」
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さてと侵入開始…
ん何だこの糸……
げ…仕込みマシンガンかよ
危ない危ない
ん次は…
プレス機??!!
これはライスボール入れるとお煎餅になるな
ほいっ
できた
食べてみてどうだろう
ん 酸っぱい?
毒か毒なのか?!?!
(実際は米が腐ってただけです)
騙された
ここはまるで要塞だ
作品名:デス・スイーツ ハロウィンの連続殺人 作家名:夢轍